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テーマ:懐かしの昭和歌謡(765)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今朝も随分、冷え込みましたね。季節はだんだん冬に向っているようです。昼間も車の中だと結構暑く感じますが、外は冷たく感じるようになりました。冬と言えばやはりみかんですよね。と言う事で今日は大竹しのぶ さんの『みかん』を取り上げたいと思います。
『あなたの部屋が寂しすぎたから♪』 この歌は1976(昭和51)年4月5日に発売されたシングルで、大竹しのぶさんの歌手デビュー曲だったようです。B面が『音楽』と言う曲で、両面とも作詞が阿久 悠さんで、作曲が大野克夫さんによる作品で編曲が細野晴臣さん、萩田光雄さんですから豪華なメンバーですよね。 ジャケットの裏に簡単なプロフィールが書かれているのですが高校を卒業されたばかりの18歳だったようです。趣味の欄を見ると『ギターを少し、読書(山本周五郎)』と書かれています。意外に地味なご趣味なのですね。大竹しのぶさんの印象と随分かけ離れた感じがします。 『あなたの顔が 悲しすぎるから♪』 残念ながら歌詞検索サイトでこの歌の歌詞をみつける事ができませんでした。面白い歌詞なのでご紹介するにも著作権の関係で全部書くことができないので、簡単に説明すると、1番の歌詞ではあなたの部屋が寂しすぎたからみかんと1個置いてきましたが、食べないで下さいと歌われています。きっと、何もない部屋だったのでしょうね。 これが2番になるとあなたの顔が悲しすぎるからみかんを1つむきますから、食べてみて下さいと歌われています。食べるなといってみたり、食べてみてくださいと言ったり『どっちやねん!』と突っ込みをいれたくなるような歌詞になっています。みかん1個で悲しくなくなるのなら、幸せですよね。 『このみかん窓から投げたくなりました♪』 小説にかいてあるとなかろうと汽車の窓からみかんを投げるのは危険ですからお止め下さい。試聴して頂くとお判りになると思うのですが、18歳とは思えない大人びた歌い方です。ジャケット写真とのギャップが良いですよね。大竹しのぶさんのみかんはこちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月09日 19時20分44秒
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