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テーマ:懐かしのフォークソング(700)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日の2曲目はさださんの『絵はがき坂』を取り上げようと思います。この歌は2004年03月28日のブログで一度取り上げさせて頂いているのですが、今読み返してみると、著作権違反を恐れて一度歌詞の一部を載せていたのを止めて書き直した記憶があります。
本当はいけないことかも知れませんが、歌詞の引用がないとレビューを書くのも難しく何時の間にやら、現在のスタイルになった訳ですが、以前のブログを読み返すと余り出来は良くないですね。(今もそうかも知れませんが・・・) 注)今日の画像はArtworks様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『あなたはためらいがちに 何度も言いあぐねて♪』 この歌は1976(昭和51)年11月25日に発売されたソロ1弾のアルバム『帰去来』と 1977(昭和52)年3月10日に発売されたシングル『雨やどり』のB面にも収録された歌です。タイトルや歌詞にもでてくる『 絵はがき坂 』とはオランダ坂の中でも活水学院へと登る坂(活水坂)の事を絵はがき坂と呼ぶようです。 歌に出て来る『活水』は活水学院の事で中高大学を擁する長崎の名門ミッション系女子校の1つです。ここはさださんの妹さん、佐田玲子さんの母校でもあります。私もここのご出身の方を存じております。因みに私の双子の妹(姉?)のカフェすみぞさんは活水学院と並ぶ長崎の名門ミッション系女子校純心のご出身であられます。 『同じ様にジーンズ着て アンアン・ノンノ抱えた♪』 歌詞に出て来る『アンアン・ノンノ』とは言わずと知れた1970(昭和45)年 3月に平凡出版(現マガジンハウス)が創刊された女性週刊誌・ファッション雑誌『an・an(アンアン)』と1971(昭和46)年5月25日集英社が創刊された女性ファッション雑『non-no(ノンノ)』の事をさしています。 1970年代中盤から1980年代にかけてファッション雑誌やガイドブックを片手に一人旅や少人数で旅行する若い女性の事を『アンノン族』と呼んでいました。ですから、歌に出て来る『アンアン・ノンノ抱えた』のはこの『アンノン族』と呼ばれる女性たちだったのでしょうね。 『やっぱり言いましたね ああ さよならですか♪』 長崎には『絵はがき坂』と言う名前のお菓子も販売されているようです。このお菓は1977(昭和52)年にさださんとそのお店の当時の常連客とお店が一緒になって『カステラに変わる長崎の土産物を作ろう!』という笑い話の中から生まれたそうで、オランダ坂を模ったココナッツ・クッキーらしいです。 さださんの『絵はがき坂』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月17日 19時38分04秒
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