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テーマ:懐かしのフォークソング(700)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日は雨が降ったり止んだりのお天気で、午後からまた少し雨が強くなって来ました。天気予報によるとこちらでは、明日の朝までこんな天気が続きそうです。今日の1曲目は、ふきのとうの『冬の雨』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像はArtworks様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『この坂道の石畳 冬の木枯しが駆けて行く♪』 この歌は1975(昭和50)年6月1日に発売された、ふきのとうのセカンドアルバム『ふたり乗りの電車』 の2曲目に収録された楽曲です。この歌は作詞が村上実さん、作曲が山木康世 さんによる作品です。この歌の作詞をされた村上実さんは、このアルバムに収録されている『南風の頃』と言う楽曲の作詞もされています。 色々検索してみるのですが、作詞をされた村上実さんの情報は殆ど出てきません。私が調べた限りではこの2曲の作詞家として名前を拝見するだけで、他には何もヒットしてこないと言う事は、そんなに有名な方ではないのでしょうかね。ご存知の方が居られましたら、教えて頂けると有難いです。 『灰色の空 哀しくて この坂道の石畳♪』 歌詞の内容からすると、春に出会った二人が、秋には別れて、二人が出会った坂道で冬を迎えて、別れた彼女の事を思っている男性の心情を歌ったもののようです。他のアーティストの方の歌詞にも、何処かの街角で出会って付き合い始めたなんて言う感じの歌詞をよく目にするのですが、そんなドラマみたいな事ってあるのでしょうかね。 ナンパでもすれば、考えられない事もないのですが、歌詞から考えると、そんな軽さも感じられないし、二人が別れた原因も歌われていないようです。歌詞ですから、それが事実を元にしたものなら、その歌詞の見えない行間に様々な出来事が隠されているのかも知れないですね。 『秋までうまくやれたのに 今年の冬はまた一人♪』 そう言えば、この歌の作詞をされた、村上実さんが作詞をされた、『南風の頃』と言う楽曲も抽象的な表現をとられています。抽象的な表現の方が、聴く側の想像を掻き立てるのかも知れないですね。、ふきのとうの『冬の雨』は こちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月26日 15時03分47秒
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