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テーマ:懐かしの昭和歌謡(766)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今日も雨模様のお天気でした。この所季節に合わせて冬とか雪がタイトルや歌詞に含まれる歌を取り上げさせて頂いていたのですが、少し、気分を変える意味で、今日は『夢』がタイトルにつく歌を2曲取り上げさせて頂こうと思います。
私自身、殆どが記憶になかったりする訳ですが、妻によると私はかなり寝言が多いらしいです。誰かに何かを説明したり、立場的に上の方と思われる方に抗議しているような寝言が多いそうです。全部覚えていればブログのネタとしては最高なのかも知れませんが、9割9分以上覚えていなかったりします。 と言う訳で今日の1曲目は中尾ミエさんの『夢みるシャンソン人形 』を取り上げさせて頂こうと思います。 今日の画像は、私が普段いるパソコンの置いてある部屋にある人形です。うちの奥さんと一緒に我が家に嫁いで来ました。(夜中に部屋にある人形を撮影して、画像を加工している私って何なのでしょうかね・・・きっと、変なオヤジにしか見えないのでしょうorz・・) 『私は夢みるシャンソン人形 心にいつもシャンソン♪』 この歌は1965(昭和40)年9月に発売されたシングルに収録された歌で、作詞、作曲がSerge Gainsbourgさん、訳詞が岩谷 時子さんによる作品のようです。ご存知の通りこの歌は、フランスの歌手であるフランス・ギャル(France Gall-本名:イザベル・ギャル、Isabelle Gall )さんのカバー曲です。 因みにB面は『恋はおとなしく』と言う楽曲で、こちらは作詞がG.Magentaさん、作曲がRobert Gallさんでこの歌も、フランス・ギャルさんのカバー曲だったようです日本では当時、中尾ミエさんと弘田三枝子さんがカバーされていたようです。弘田三枝子さんの方は1965(昭和40)年9月に発売されたシングル『夜の太陽』のB面に収録されていたようです 『私の 歌は誰でも聞けるわ みんな私の姿も見えるわ♪』 この歌のオリジナルタイトルはフランス語で『Poupée de cire, poupée de son』と言うそうです。直訳すると「蝋の人形、ヌカの人形」となるそうですが、「蝋と音の人形」と訳されることが多いそうです。どちらにせよ日本語名の『夢みるシャンソン人形』とは程遠いですよね。 この歌は日本だけでなく世界各地でカバーされヒットしたようです。タイトルだけで言えば日本語訳が一番この歌にあっているような気がします。日本のアーティストの方々にもこの歌のカバーをされている方は沢山居られるみたいですので、幅広い年齢層の方がご存知の事と思われます。 『想いをこめたシャンソン歌って どこかの素敵な♪』 歌のタイトルにもなっている『シャンソン(chanson)』は、フランス語で歌の意味で、特定ジャンルの楽曲を指すものではないそうです。他言語圏ではフランス語で歌われる曲という意味で使われることが多いそうです。中尾ミエさんの歌われる『夢みるシャンソン人形』 はこちらから、弘田三枝子さんのはそちらから、本家、フランス ギャルさんのはあちらから少しだけですが試聴が出来ます。聴きき比べたのですが 、三者三様ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月27日 20時30分48秒
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