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テーマ:懐かしのフォークソング(700)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日の2曲目は岩崎宏美さんの『夢』を取り上げたいと思います。歌謡曲に分類すべきかとも思ったのですが、フォークに分類してみました。
注)今日の画像はLinkStyle様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『あなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく♪』 この歌は2001(平成13)年9月21日に発売された、岩崎宏美さんのマキシシングル CD『夢』に収録された歌で、作詞、作曲がさだまさしさんによる作品です。CD化されたのは新しいのですが、元々この歌は1985(昭和60)年にさだまさしさんのコンサートに岩崎宏美さんがゲスト出演の際、岩崎宏美さんのためにさださんが書き下ろした歌です。 この歌の収録された、マキシシングル CDには、さだまさしさん作詞、作曲によるこの歌の他、大貫妙子さん作詞、作曲による『風の道』、 作詞が阿久悠さん、作曲が馬飼野康二さんによる『この広い空の下 』の合計3曲が収録されているようです。 『夢ならいつか覚めるよと 笑ったあなたが哀しかった♪』 この歌は1985(昭和60)年3月25日に発売された、さだまさしさんのシングル『 軽井沢ホテル』のB面にも収録されています。因みにA面の『 軽井沢ホテル』は2ndまさしんぐWORLDコンサート舞台劇「軽井沢スイート」主題歌だったようです。さださんも色々な事をされていたのですね。 歌のタイトルにもなっている『夢』と言う単語には、睡眠中に起こる体感現象の一種としての『夢』と将来に対する希望・願望を指す意味での『夢』がありますが、この歌の場合は後者の意味合いで作られているように思います。ニンベンに夢と書いて『儚(はかな)い』と言う漢字になりますので、人間の夢は儚いものかも知れないですね 『人は誰でも不器用で 悲しくなる位不器用で♪』 子供の頃は色々な夢や希望を抱いていた訳ですが、この頃はそんなことすら考えなくなってしまいました。現実を知ると言うのは年老いて行くと同義語かも知れないと思う今日この頃です。岩崎宏美さんの『夢』はこちらで少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月27日 20時54分15秒
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