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テーマ:懐かしのフォークソング(700)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日の2曲目はオフコースの『キリストは来ないだろう』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『季節が廻り来るように 僕らもやがて死んでゆくにしても♪』 この歌は1974(昭和49)年12月20日に発売されたオフコースのライブアルバム『秋ゆく街で~オフ・コース・ライヴ・イン・コンサート』に収録された楽曲です。この歌は小田和正さんの作詞,作曲による作品です。このライブアルバムは1974(昭和49)年10月26日に中野サンプラザホールでのリサイタルを収録したものです。 歌の内容は、現世を嘆いた内容のようです。一見、オフコースらしからぬ歌のように思いますが、中学・高校とカトリック系の学校に通われた小田さんらしい歌のように思います。キリストはキリスト教における救世主の事です。これが仏教だと救世主は弥勒菩薩と言う事になるようです。 『誰にでもほんの少しの愛さえあればこの世界も変えてゆけたのに♪』 『終末論』はキリスト教や仏教に関わらず様々な宗教で昔から、言われて来ていたようです。不安が強いと人は宗教にすがりたくなるものかも知れないですね。私の家は浄土真宗なのですが、個人的には神も仏も信じない方ですが、たまに、宗教とは無関係で見えざる力が働いている事を感じる事はあります。 『見えざる力が働いている事を感じる』なんて言うとアブナイ奴だと思われるかも知れないですね。でも、別に霊能力がある訳でもないし、超能力も使える訳ではありませんのでご安心下さい。最近、思うことは目に見えない何者かより生きている人間が一番怖いと思うようになりました。 『キリストはもう来ない キリストは来ないだろう♪』 現在と比べるとまだましなように思われていた時代にこんな歌を歌われていたのですね。この歌を歌われていた時、小田さんは27歳だったようです。私と比較するのは小田さんに失礼なのですが、27歳の時にこの感性は持ち合わせていなかったように思います。オフコースの『キリストは来ないだろう』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月20日 20時14分53秒
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