親こあらのレトロ館

今日、久し振りに力の必要な事をしたら、ボロボロになってしまいました。風呂に入って随分、良くなりましたが、ちょっと早めに寝ようかと思います。駄目ですね。普段から動いていないと、いざと言うときにさっぱりです。

今日は天皇誕生日でしたが、庄野真代さんのお誕生日でもあったようです。と言う事で今日の２曲目は庄野真代さんの『マスカレード』を取り上げようと思います。


注）今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。


『恋人に捨てられたあの娘はサロメの衣裳♪』



この歌は1978（昭和53）年11月25日に発売された、 庄野真代さんの7枚目のシングルに収録された楽曲です。この楽曲は作詞が竜 真知子さん、 作曲が筒美 京平さんによる作品です。因みにこの楽曲のB面は『魔女&Monster』と言う楽曲で作詞、作曲が庄野真代さんによる作品です。


歌詞に出てくるサロメとは、新約聖書に登場する女性の名前で、母に教唆され、踊りの褒賞として継父であるユダヤ王ヘロデ＝アンティパスにバプテスマのヨハネの首を求め、これを殺させた女性だそうです。サロメに関してはこちらに詳しく書かれているよです。
　

『別れ間際にあの娘がくれた魔除けの指輪♪』




この歌の発売された1978（昭和53）年の4月25日には『飛んでイスタンブール』を、7月10日には『モンテカルロで乾杯』を発売されています。歌のタイトルにもなっている『マスカレード（masquerade）』とは仮面舞踏会、仮装大会、仮装などの意味があるそうです。

歌詞に出て来るエルパソとはアメリカ合衆国 テキサス州 の西端の都市の事のようです。イスタンブールが、トルコ共和国西部の都市で、モンテカルロが西ヨーロッパの国家、モナコ大公国の市街地ですから、エルパソがアメリカ合衆国 テキサス州 の都市だとは思いませんでした。


『ああ南へ行こうよ憧れのエルパソ♪』




歌にあるように不幸だからと言って、他の人に成りすますことが出来たらどんなに楽だろうと思うこともありますが、周りから見ていて幸せそうに見えても、本当はそうでは無い事もあるから、人生難しいですよね。庄野真代さんの『マスカレード』はこちらから少しだけですが試聴が出来ます。