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テーマ:懐かしのフォークソング(700)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日は昨日とうって変わって、良いお天気でさほど寒い気温ではありませんでした。天気予報によれば、明日も快晴なのですが、年を明けて数日は雨が降りそうな予報です。今日の1曲目は浜田省吾さんの『キャンパスの冬』を取り上げたいと思います。
実は昨日の12月29日が浜田省吾さんのお誕生日でしたので、昨日の2曲目として取り上げる予定でしたが、間に合いませんでした。 注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『キャンパスの冬はいつも灰色で夕べの争いの跡が雨に流れる♪』 この歌は1976(昭和51)年10月21日に発売されたシングル『愛のかけひき』のB面に収録された楽曲です。両面とも作詞、作曲が浜田省吾さんによる作品なのですが、編曲が両方とも高中正義さんによるようですから凄いですよね。この歌の発売された 1976(昭和51)年はこんな年だったようです。 浜田省吾さんは1972(昭和47)年に大学に入学されて、翌1973(昭和48)年に大学を中退されているようです。中退されたのは音楽にのめり込み過ぎたのが直接の原因だったようですが、当時はまだ学生運動が盛んで、大学もストライキなどで休校になっていたりしていたので、親御さんに申し訳けないと言う気持ちがあったようです。 『故郷ではおふくろが 指折り数えては僕が卒業する日を待っているだろう♪』 中退され下宿を引き払う日に、下宿の前の大学構内で、紛争が起き火炎瓶が飛び交い沢山の死傷者が続出したそうです。歌詞の『夕べの争いの跡』と言うのはこの時の事を歌われているのかも知れないです。当時は学生運動が元で大学を中退された方も多かったのかも知れないですね。 私が大学に進学した頃はノンポリと呼ばれて久しい時代でしたが、一部の大学のごく一部ではまだそう言う運動をされていた方も居られたようです。今は建て替えとか移転でキャンパスが綺麗な大学多いですが、学生運動の名残でしょうか、私が大学生の頃はキャンパスが綺麗な大学と言うのは少なかったように思います。 『せめてあの娘に伝えたい 君が好きだと 君が好きだと♪』 A面の『愛のかけひき』もこの当時の事を歌われているようなのですが、同じ大学に付き合っていた女性でも居られたのでしょうかね。浜田省吾さんの『キャンパスの冬』はこちらから少しだけですが試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月30日 19時02分36秒
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