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テーマ:今日聴いた音楽(75648)
カテゴリ:音楽三昧
今日からお仕事と言う方も多いのかと思っていたのですが、車を走らせていると、仕事とは思えないような他県ナンバーの車でお寺とか神社へ向かう道が混雑していました。近県のナンバーも多かったのですが、関東方面や関西方面のナンバーも結構見掛けました。今週一杯お休みの所がおおいのでしょうかね。
今日1月4日は『官公庁御用始め』であると同時にミャンマーの独立記念日だそうです。ミャンマーと聞いて思い出すのが映画『ビルマの竪琴』です。映画『ビルマの竪琴』と聞いて思い出すのが『埴生の宿 』です。 と言う事で今日は『埴生の宿 』を取り上げたいと思います。 注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 。 『埴生の宿も わが宿、 玉のよそおい うらやまじ♪』 この歌は作詞が里見義さん、作曲はヘンリー・ビショップさんによる作品です。と言うよりはイギリスの作曲家ヘンリー・ビショップさんが1852(嘉永5)年に作曲された 「楽しき我が家(Home, Sweet Home)」 が明治時代に日本に伝わり、里見義さんが詞をつけられたと言う方が正確ですね タイトルや歌詞に出てくる『埴生の宿』の『埴生』とは辞書によると、『1、埴のある土地。また、埴土。2、「埴生の小屋」の略』と書かれていました。これでは意味が不明なので更に『埴』を調べてみると『粘土分を50パーセント以上含む土。排水や通気性が悪く、耕作には適さない 』と書かれていました。 『ふみよむ窓も わがまど、 瑠璃 の床 も うらやまじ♪』 「埴生の小屋」を調べてみると『土の上にむしろを敷いて寝るような粗末な小屋。また、赤土を塗ってつくった小屋ともいう』と書かれていました。住めば都と言う言葉ももありますが、原題の『Home, Sweet Home』とは随分、イメージが違うような気がします。 この歌は作られてから唱歌として親しまれてきたようなのですが、私は記憶になく初めて聞いたのが映画『ビルマの竪琴』だったと記憶しています。映画の中で日本兵がこの歌を口ずさんでいました。この映画は竹山道雄先生の書かれた小説が原作でした。 『おお わがやどよ、 たのしとも、 たのもしや♪』 この映画『ビルマの竪琴』は、1956(昭和31)年と1985(昭和60)年の2回映画化されていますが、私が観たのは1985(昭和60)年の方でした。 綾乃ひびき さんの歌われる『埴生の宿』 はこちらで少しだけですが試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月04日 20時17分51秒
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