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テーマ:懐かしの昭和歌謡(764)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今日の2曲目はカフェ・すみぞさんからリクエストを頂きました西島三重子さんの『池上線』を取り上げようかと思います。 実はこの歌は2004年12月24日の記事で一度取り上げさせて頂いているのですが、当時は現在のように詳細な記事ではなく、極めてシンプルでしたので、今回はかなり濃い目に記事を書かせて頂きました。ネタに困った時は以前一度取り上げた歌を取り上げるのも良いかも知れないと思いました。
注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。画像はイメージで歌の池上線とは無関係です 。 『古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた♪』 この歌は1976(昭和51)年4月25日に発売された西島三重子さんのセカンド・シングルに収録された楽曲です。この楽曲のB面は『ざわめきの外で』と言う楽曲です。両面とも作詞が佐藤順英さん、作曲が西島三重子さんによる作品だったようです。 この歌を歌われた西島三重子さんは1975(昭和50)年9月5日にアルバム『風車』及びシングル『のんだくれ』でデビューされているようです。『西島三重子 Fan Club 「風」』と言うサイト様の「西島三重子物語」には興味深い事が書かれていますので、ご興味があるかたはご覧下さい。 『終電時刻をたしかめてあなたは私と駅を出た♪』 この歌の舞台となった『池上線』は東京都品川区の五反田駅と大田区の蒲田駅とを結ぶ東京急行電鉄が運営する路線距離が、10.9km 、駅数が15駅の鉄道路線の事を指します。詳細はWikipediaの『東急池上線』をご覧下さい。歌に出てくる古い電車はこんな電車でしたが現在はこの車両は使われていないようです。 以前取り上げさせて頂いた時に『野口五郎さんの『私鉄沿線』とは逆で女性の未練心を歌った歌です。』と紹介させて頂いたのですが、「西島三重子物語」を拝読させて頂いていると『ちなみに「池上線」は野口五郎をイメージして作った曲だったという。』記事を見て驚きました 野口五郎さんの『私鉄沿線』が発売されたのが、1975(昭和51)年1月21日で、歌のモデルになったのが東京急行電鉄の『自由が丘』辺りだと言われていますので、地理的な設定もかなり近いようですね。私もかつて20年ほど前に東横沿線に住んでいた事があるので、懐かしいものを感じます。 『池上線に揺られながら 今日も帰る私なの♪』 この歌はオリジナルの西島三重子さんの他に高山 厳さん、狩人さん、祝友子さん、森昌子さん、マルシアさん、ザンさん、水森かおりさん、チェウニさんがカバーされているようです。残念ながら試聴サイトを見つけれたのは、オリジナルの西島三重子さんと、高山 厳さん、チェウニさんの歌だけでした。 西島三重子さんのはこちらから、高山 厳さんのはあちらから、チェウニさんのはそちらから少しだけですが試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月09日 21時05分25秒
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