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テーマ:懐かしのフォークソング(700)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日1月15日は全国いちご消費拡大協議会が制定した『いちごの日』だそうです。『いちごの日』は1月5日や毎月15日などもよくあげられていますが、正式には今日がそうだそうです。『いちごの日』に因みまして今日の2曲目は、バンバンの『「いちご白書」をもう一度』を取り上げようと思います。
『いつか君と行った 映画がまた来る授業を抜け出して 二人で出かけた♪』 この楽曲は1975(昭和50)年8月1日に発売されたシングルに収録された楽曲です。この楽曲の収録されたシングルのB面は『冷たい雨』と言う楽曲で、両面とも作詞、作曲は荒井由実さん(松任谷由実さん)の作品です。この楽曲は当時のオリコンチャート最高1位、75.1万枚の売り上げを記録したようです。 ご存知の方も多いかと思いますが、この楽曲に歌われている『いちご白書』とはジェームズ・クネンさん書かれた同名小説の映画化作品 の事で、1968年の春、米国のコロンビア大学でおきた立てこもった学生を警官と 州兵を排除した事件を元に書かれたもののようです。 『僕は無精ヒゲと 髪を伸ばして学生集会へも 時々出かけた♪』 この映画は1970(昭和45)年にスチュアート・ハグマン監督により映画化され、カンヌ映画祭審査員賞を受賞されているようです。この楽曲の主人公は、アメリカの映画に出てくる学園紛争と自分たちの時代に起きた日本の学園紛争を重ねて見られていたのでしょうね。 この楽曲を聴くと、中学時代の同級生の女の子が、休憩時間に教室でジェームズ・クネンさん書かれた小説『いちご白書』の文庫本を読んでいたのを思い出します。私はこの小説も映画も観た事がないのですが、この歌を聴くと彼女が本を読んでいた横顔が思い出されます。今頃どうされているのでしょうかね。 『君も見るだろうか 「いちご白書を二人だけのメモリー どこかでもう一度♪』 この楽曲はビリケンとか、鈴木真仁さんとかもカバーされているようなのですが、残念ながら試聴サイトは探す事が出来ませんでした。河村隆一さんもカバーされ熱唱されているのですが、妙に色っぽくて全然違う歌になってしまっています。 バンバンの『「いちご白書」をもう一度』をはこちらとあちらから少しだけですが試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月15日 20時23分38秒
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