『長崎小夜曲』 さだまさし
今日はさださんの『長崎小夜曲』を取り上げたいと思います。この歌は1982年にシングルで発売されたもので、都会の暮らしに疲れて故郷(長崎)に帰って来た人を迎える側の気持ちで歌ったものです。この曲と同じようなコンセプトで書かれているのが『驛舎』があります。これに対して『交響楽』や『ひき潮』は自分が故郷に帰りたいと言う内容になっています。さださん自身が病気を患い故郷に帰って行った経験からこれらの歌は作られているように思います。それ程故郷は良いものなのでしょうね。帰郷と言う事で思い出すのが映画『解夏』です。この物語はさださんが20年間温めたものらしいです。内容は『主人公である隆之は東京の小学校で教師をしていましたが、或る日徐々に視力を失う病に侵され、教師の職を辞して故郷長崎に帰ります。彼は生まれ育った故郷を目に焼きつけようとします。そんな時彼を心配した彼女が、彼の教え子などの手紙を持って長崎にやって来る』と言う内容らしいです。多分、この話もさださんの実体験から来ているのではないでしょうか?映画『解夏』公式サイトhttp://www.gege.jp/辞書で解夏をひくと下のように書かれています。げげ 1 【解夏】 〔呉音〕〔仏〕 陰暦七月一五日に夏安居(げあんご)を解くこと。夏明(げあ)き。[季]秋。意味が今一つ判らないので夏安居でひくと下のように書かれています。夏安居(げあんご)夏の三か月の間、僧が一か所にこもって修行すること。夏行(げぎよう)。夏籠(げごもり)。[季]夏。07月30日発売 『解夏』 DVD『解夏』 CDこの他に私のTOPぺージに楽天ブックシネマのリンクに行き、さだまさし、解夏で検索すると本の購入が出来ます。