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カテゴリ:日々のこと
「愛と死を見つめて」
もちろん、昔のテレビを見たことはないけど 「マコ、甘えてばかりでごめんね」と、いう悲しい歌は 何度となく聞き覚えがあり、ストーリーも大体はわかっていた。 ちょっと前に、テレビでこのストーリーに関するドキュメンタリーを新たに見つかった手紙を元にやっていたのを見た。 きっと重い重いドーッと来る内容だとはわかってたけど 2夜連続で見てしまいました。 自分に当てはめて、なんて考えもつかない重い話。 私が、小・中学生の頃は なんだか、こういう闘病生活や不治の病の頴娃がドラマ、本が多かったように思います。 なんでやろ? そして、今、なんでこのドラマなんやろ? 小・中の頃、月に1回くらい学校で体育館に集まって 映画鑑賞の日がありました。 教育映画が多かったものの 「小さな恋のメロディ」なんてのもあったりして、楽しみにしていたものです。 小4くらいの頃かなあ、その映画鑑賞で 白血病で小学生が亡くなるドキュメンタリー映画がありました。 その映画があまりに衝撃的だったので 「愛と死を見つめて」を見たら、又、その映像が浮かんできました。 無菌室のビニールの中に、顔色悪く、息も絶え絶えになった主人公の小学生の男の子。 その様子に合わせてヴァンゲリスのアルファがかかりました。 その時は、何の音楽が知らなかったのですが、その音楽がずーっと頭の中で回って、その今にも息絶えようとする男の子の顔と息使い・・・ それが頭から離れず、今でも鮮明に浮かんできます。 かわいそう、と言うより病気に対する恐怖の方が大きかった。 同級生に兄を白血病で亡くした子がいました。 「実際は、あんな綺麗なもんやないで・・」と、言った言葉は今も忘れません。 本当に、あの時代、どうしてこういうストーリーが多かったのでしょうかね。 その、ヴァンゲリスのアルファですが、なぜその曲だとわかったかというと バント時代、 大阪にヘルレイザーという女性バンドがいて(くまはんはしっとるけ??) そのライブ前の曲だったのです。 十数年ぶりに出会った曲。びっくりして、又、あの映像を思い出してしまいました。 ちなみに、うちのバンドのオープニングの曲は「ボレロ」。それが終わって、インストでG.B.DRが1曲して、次の曲で華やかに??VOの私の登場!! と、いう構成でおました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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