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テーマ:在宅介護(1592)
カテゴリ:介護
非常に重いタイトルですいません
人の寿命なんて歳に関係なくわからないものですが ある程度の歳になってくると なんとなく自分の寿命がわかってくる・・・と、おっしゃる人がいますが。 実際は、わかりませんが・・ いつも訪問させてもらってる90歳になるおばあさん。 最近、心臓の動悸が激しくすぐに横になられることが多くなっています。 昨日も、朝、そのお宅の近くに自転車で仕事に行ったら 生ゴミを出すのに、押し車にゴミを乗せて玄関で立ち往生しているそのおばあさんの姿・・・ 見かねて、立ち寄りゴミを捨てました。 その場を立ち去るとき、おばあさんがこっちを見送りズーッと 手を合わせてくれていました。 午後から、そのお宅に訪問すると 娘さんがこられて、医者の話によると 心臓の数値が普通14のところ、200以上もあるとか・・ 年齢のこともあり、どうしょうも無いとのこと・・・ ちょっと前、何をおもわれてかそのおばあさん 私に、「万が一の時には・・」 と、緊急のお金の隠し場所やはんこ、通帳の場所を教えてくれた。 本当は、それはダメなことなので 「私に言わんと、ちゃんと娘さんにゆうといてくださいよー。」 と、言ってあるが、万一の時、家族もうろたえてわからなくなるだろというおばあさんの配慮であった。 先日の母の法事にきてくれた叔母。 いつまでも若くて綺麗な叔母だが 歳も77くらいになってきた。 神戸から、電車やバスを5回も乗り継いで 私のところまで来るのは、かなりの重労働となってきた。 こっちに一人でこれるのも、これが最後かも知れない。 1泊した夜。 子供の無い叔母が、自分に万一のことがあったときの事をいろいろと 頼まれた。 葬式は、家の整理は、残りの預金は、万一入院したときは・・・等々・・・ 自分では、80まではよう生きないと感じているのだそうだ。 寂しい話だが、誰もが迎える最後の時。 たまには、こういう話もしておかないと 心残りってこともあるだろう。 法事のあと、いつまでも風邪をこじらせているイトコに 「私なんか、風邪で熱出したことも、医者に行ったこともないで」と、喝を入れたが、その時叔母が 「あんたは、お父ちゃんの介護もあるし、自分が元気でないとと気を張っているから病気もせんのや」と、言った。 それは、確かにそうだ。 私が倒れたらどうしょうもない。 仕事でも、風邪の兆候を見せて訪問できない。 なので、ちょっと兆候があれば すぐに薬を飲んで抑えてしまう。 そんなこんなもあり、自分は心身ともに健康で いつも天真爛漫でいたいと思うのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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