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テーマ:着物がダイスキ♪(2131)
カテゴリ:着物
先日、金沢にいる叔母が送ってくれた荷物の中に
ウールの着物、帯2本、帯締め2本、帯揚げが入っていた。 早速、今日着てみた。 補正もしないで着たので、着姿はお見せできませんが こんな感じ。 帯は、写真の8寸と、作り帯。 作り帯はしたことがなかったので どうするのか!?と、思ったけど なんとかいけました。 短い帯など、2部式に作り直すときの参考に 見本になりそう。 そして、帯締め・・ これが、細くて硬い!! 約40年前って、こういうのがはやっていたのかねぇ。 あと、びっくりしたのが ↓ なんと、帯締めの上に皮がはってある!! こんなん、はやっていたのかねぇ・・ 余計に硬くて、締めにくいのでは・・・ そして、もうひとつびっくりしたのが 着物のサイズ!! なんと、裄がぴったり! この時代の着物って、たいてい裄が短いのに・・・ お礼に叔母に電話した。 そして、裄がぴったりの話をしたら 叔母は手が長くって、本当はもう少し長くしてほしかったけど これ以上長くしたら、男物の長さになる・・・ って、言われたんだって。 今は、60代前半の叔母ですが、びっくりでした。 そして、今回いただいたもの どれも使った形跡がない・・・ 叔母曰く 「嫁入り道具に箪笥に詰めたもの」で こういう日常の着物を着る習慣もなかったので まったく使っていないとのこと。。 叔母のところは、男の子ばっかりだし もう、捨ててもいい。。と、思っていたそうな。 なんか、本当に嫁入り道具って 無駄なもがありますね。 もちろん日常に使うものはいいけど とにかく、箪笥をいっぱいにして・・ って言う親心から 着もしない着物をいっぱいつめて・・ 結局、40年以上たった今でも使われず まさしく箪笥のこやしで、捨てられる運命。 今でも、地方によっては まだまだ、こういう贅沢な嫁入り支度をしている人もたくさんおられるのでしょうが。 地味婚も愛想がないけど、 「身一つで」「2人で1から築きあげていく」って形の方が よいような気がしますが・・・ そうもいかない!!って、ところもあるのでしょうねぇ。 難しい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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