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テーマ:在宅介護(1591)
カテゴリ:介護
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父が脳梗塞で、介護が必要な生活となって 早いもので10年たつ。 最初の1年は、半年が急性期の病院、残りの半年をリハビリ病院で過ごし そして、家に戻った。 発症当時は、梗塞場所が首の太い動脈だったこともあり 脳の血管のつまりが広範囲になり 主治医からは、家には戻れないかも・・・ と、いう話も聞かれた。 しかしながら、おかげさまで そのわりには、元気でしっかり生活できているのでは。。 と、感謝するところ。 父が倒れて救急車で運ばれたのが1月。 そのときの1月には、KISSとTOKIOのライブに行く予定だったのですが あきらめて、チケットを売りさばいてもらいました。 家に戻って、最初の1年は 今すんでいる家とちがってバリアフリーではなく 車椅子で生活するには大変でした。 そして、その当時は病院にいるときからカテーテル→オムツ使用だっので 排泄のコントロールが難しく そのオムツをとろうと、トイレ訓練をしましたが やはり、失敗が多く苦労しました。 毎日、洗濯物の山!! しかし、継続は力なり!! 1年を過ぎた頃から、トイレもわかるようになり それから、排泄の失敗はなくなり 普通の下着で過ごしています。 環境の整備は本当に大切で 以前の家では、このままでは介護に大きな負担となると思い 介護にも、車椅子で生活するにもしやすい家を一大決心して建てました。 設計士さんや、病院の理学療法士・作業療法士さんたちと相談し 家に帰ったら必要となる設備を整えました。 そのおかけで、父の残存能力を生かしちょっとでも自立、 私の介護負担も飛躍的に改善されました。 特によかったと思うのは、父のいつもいるところから、外の状況がよくわかるということ。 前の家では、外が見えなくて テレビばかりの日々。 そとの様子を見るってことは、とても刺激になります。 介護が必要になるということは、介護するほうもされる側も 辛いことも多いですが そんな状況になってみて、初めて見える世界や プラスになることも多々ありました。 私の場合、今まで全く興味のなかった介護職の世界に入って 資格も取れたということは、自分のこれからの人生に大きな糧となりました。 それでも、日々イライラすることも多々あったり バトルもあります。 でも、それはそれで仕方のないこと。 山あり、谷ありの介護生活。 これからも、ぼちぼちとマイペースで続けていきます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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