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テーマ:介護・看護・喪失(5305)
カテゴリ:介護
昨日は、久しぶりに図書館へ!!
当市の図書館は、何年か前にリニューアルして出来た立派なものなのですが 今まで、その建物(市民交流拠点としていろいろに利用されている)は会議などで利用してましたが、図書館としては初めての利用。 ゆったりとしたスペースでゆっくりと落ち着いた雰囲気でいい図書館です。 1階には、精神障害者の自立支援喫茶もあります。 さて、なぜ図書館・・・かというと、今度の私の職場は グループホーム つまり、認知症高齢者のための施設です。 グループホームについては、Wikipediaをリンクしてますので説明を見てください。 今まで、ずーっと在宅支援ばかりだったので、グループホームは未知の世界。 なので、いろいろと勉強しようと本を探しに行きました。 結局、今回は↓の3冊を借りました。 その中で、昨日読んだ↓の本。 コムスンから最近出た本なのですが、今までは認知症のご家族の介護体験の本はいろいろとありましたが、施設のケアスタッフの気持ちやふれあいの本ってあまりなかったように思います。 この本は、ご家族のお話もありますが、実際のケアスタッフの思いがつづられていて、同じ介護職としてとても共感できるものでした。 メモリーケア 家族介護で、心身ともに疲れたご家族。施設に入所となると、ご家族もご本人も複雑。 でも、そこを安心していただけるような介護を提供できるように ケアスタッフの努力は続きます。 私も、認知症の方の介護ではいつも壁にぶち当たっていました。 でも、うまくいったときの喜びは、この仕事をしている人でなければわからない嬉しさと充実感があります。そして、その体験が自分の宝となって行きます。 この本にも、そういうスタッフの体験が短い文章でつづられていて とても共感しました。 いくつも紹介したい話があるのですが その中から・・・ 若いケアスタッフが一生懸命働く様子をみて、入居者の方が短歌を作って下さったそうです 老人の下の始末をなしながら一度は歩む道と知りつつ 人生は夢幻と思へども今の苦しみやがて宝に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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