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カテゴリ:日々のこと
またまた地震!!
そして、またまた新潟!! 新潟地方の皆さん、大丈夫でしょうか?? お見舞い申し上げます。 昨夜たまたま見た「情熱大陸」は、アメリカ人東洋文化研究家のアレックス・カーさんの紹介だった。 カーさんが世界各国を回って見てきた美意識。日本に当てはめてみると、もう崩壊もはなはだしい。 無残に破壊された自然。 日本のよいところがどんどん消滅・破壊され今や「残照」なのだそうである。 カーさんは、今残っている大切な日本の自然や文化、それも「遺産」「国宝」とかでなしに、普通の街中などに焦点をあてて再生プロジェクトに取り組んでおられる。 普通に日本に当たり前に暮らしいてる私たち「日本人」にとって 忘れている、気づいていないことに気づく「第3者の目」というのは貴重だ。 沖縄に移住した東京の友達も言っていた。 「沖縄の人たちにとって美しい海や自然は当たり前にある日常のものであって、平気で海にゴミなどを捨てていく」って・・・ 生活者って結構そんなものかも知れない。 第3者の目ってのも貴重。 私も、アメリカインディアン居留地を徘徊していてよく思ったものだ。 すばらしい人生哲学を持った彼らが、こんなに荒廃しきった生活を送っている。 もっと彼らの文化のよいところを見直して、自信を取り戻して部族の誇りとともに生きてほしいと・・・・ 私という外国人をも魅了する彼らの文化。 復興させてほしい。 昨日のテレビ画像には、カー氏が魅了された徳島の祖谷(いや)地方の幻想的に風景が映し出された。 かずら橋、大歩危・小歩危でも有名な、平家のおちゅうど伝説の地である。 そこも、今は巨大建造物ができ、観光の一貫を担っているが・・・ それが果たして、「美しき日本」の風景なのか?? せっかく、古来から引き継がれてきた風景が台無し・・・ 田舎暮らしは、不便。 しかし、現代社会の生活が本当の意味で便利といえるのか?? 犬星さんに頂いた本で、ダムに沈む村でお年寄りが昔のままの生活を続けているルポがあって読んだ。 僕の村の宝物 自給自足で不便な(街の人にとっては。。)生活のはずだが、彼らはパラダイスという。 こんなええとこ離れたくないという。 便利で、快適で、お金があって・・・ 田舎暮らしって、元気で豆でないとなかなか簡単には出来ない。 あこがれて田舎暮らししても、結局挫折する人も多い。 私も土いじりとか好きじゃないけど こういうのを見ていて、地に足のついた暮らしというか ちょっとそんなのにあこがれてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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