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テーマ:介護・看護・喪失(5304)
カテゴリ:介護
今の新職場(認知症グループホーム)に変わって、アッと言うまに5ヶ月が経過!!
おかげさまで、仕事はマイペースで楽しくさせていただいている。 在宅を回っていた頃、認知症の方への訪問は、仕事が制限時間もあり、自分のペースで仕事が進められないことから、ニガテでストレスも溜まったものだ。 今は、すべての利用者さんが認知症。 軽い方もいれば、いわゆる周辺症状がある利用者さんももちろんおられる。 しかし、今のうちのホームは比較的に落ち着いている方だと思う。 入所当初は、なれない環境で暴力行為などあった方も、今は落ち着いておられたり・・・ ちょっとした徘徊や気分がコロコロ変わって攻撃的になったりする人や 帰宅願望が強くなって当り散らす人・・・と、小さな問題は多々あるのは当たり前。 しかしながら、そんな状態でも、かかわり方でとても楽しくなってしまうのであります。 以前違うホームに、ヘルプに行ったときの事。 あるおばあさんが「助けてセンセー!!」と叫びだした!! と、その横に座っていたおじいさんがつかさず合いの手を入れる!! 「助けたまーえー、天理教~」 その絶妙なるタイミングのすばらしさに、もう笑わせていただきました!! 日々、自分独自の世界に入っておられる認知症の方々。 不穏状態になってくると、その人の世界が色濃くなってきます。 そんな時、その方の話、その世界ににどっぷりとつかって耳を傾ける。 私は、その人の嫁になっていたり、娘になっていたり ご近所さんになっていたり・・・ その方の世界の人になりきります。 そうして、話をしているうちに、納得され、安心され、不穏状態が治まったりします。 私も、その方の世界を一緒に歩いているようで楽しい気持ちにさせられます。 在宅で、1日、その世界に付き合うご家族にとっては、 そんな時間も精神的余裕もなくなるので難しいこと。 でも、ホームでは沢山の見守りの目や手、そして話に耳を傾ける人がいます。 認知症介護は、心身共に余裕のある環境でこそ、うまく回っていくのだと思います。 と、言ってもはやり介護職は手が足らないので、スタッフは必死なのですがね!! 「もう、体力がついていかない」と、月に何度かのアルバイトのような形で勤務されていたおばちゃん(60代)が、今月一杯で辞めさせてもらうわ・・と、言ってらっしゃった。 足の膝に水が溜まったり、腰にもキていて、見ていても大変そうだった。 おばちゃん曰く「なんかあったときにとっさの行動が取れなくなったら、引き際や」と・・・ いつも、色々とおやつなどもって来てくれたやさしいおばちゃんでした。 お疲れ様でした。 昨日は、手作りのこんなかわいいケータイ入れをくださいました。 さて、先日ご紹介した二井原氏のボイトレCD!! すごいそうです!! ちょっと練習しただけで、喉の張りが違う!!そうです! しかも!! CDと共に、メッセージと自筆のサインも添えられていたそうで カンゲキしたそうです! 別に、二井原氏の回し者じゃないですよー! (注)感じ方には個人差がありますので、これはあくまでもSちゃんの感想でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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