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カテゴリ:アメリカのサービス
『アメリカ郵便局のこんなサービスその3』-------Hold mail service
去年のホリデーシーズンは州外にある夫の実家で過ごしていたが、夫の実家へ休暇で行く時には大抵10日以上は家を空けることになってしまうので、そんな時は必ずHold mail service(ホールド メール サービス)を利用している。 このHold mail serviceは、配達された郵便物を留守の間郵便局側で預かってもらえるというサービスなのだが、毎日といっていいほど何らかの形で郵便物が届く私たちにとっては実に嬉しいサービスだ。 ~Hold mail serviceの利用方法~ 例えば、3日以上の出張が決まった時や休暇を取って家を留守にする予定がある場合、家そのもののことも勿論気になるが、留守中にどんどん溜まっていく郵便物を想像しては気になったり、誰かが勝手に郵便受けを覗きはしないか、また、誰かが郵便物を盗んだりしないかと考えては不安になったりと郵便物のことも気になったりするのではないだろうか。 そんな時は郵便局へ行って、Hold mail service用紙(フォームPS8076)に必要事項を記入して郵便局に提出するだけで手続きは完了、留守中に届いた郵便物を郵便局側で預かってくれる。 この用紙はオンライン上でプリントすることも可能だ。 必要事項は、住所、氏名などの簡単な情報と郵便物をどのくらい預かって欲しいか、またどのような形式で受け取りたいか(配達してもらいたいか、それとも郵便局に直接取りに来るか)などの項目を記入し、署名を書き入れるだけでO.k. 最近からはオンラインでも手続きが出来るようになったので、私も今年はオンラインで手続きすることにしたが、郵便局へわざわざ足を運ばずにオンライン上で情報を変更したり(例えば、Hold mail service開始日や終了日を変えたい時など)、サービスのキャンセルをしたりなども出来るので、私はオンラインサービスの方が気に入っている。 その上、去年は利用したのがクリスマスの時期だったということもあり、私が郵便局へ足を運んだ時には局内の混み具合もひどかったので、この時ばかりは特にオンラインサービスの有難さを感じたものだ。 そして、オンラインサービスだけに限らず、このHold mailサービス自体のお陰で小さな心配も無くなり、ストレスフリーで休暇を楽しめたのは言うまでもない。 後記: ちなみにこのサービスは無料で受けることが出来るが、3日から30日間のみの預かりサービスと規定されている。 また、オンラインでの申し込みが出来る地域が限られているので、詳しいことはhttps://dunsapp.usps.gov/HoldMail.jsp のページや郵便局で確認した方がよいだろう。 参考HP: *Form 8076 “Authorization to Hold Mail”(プリント出来る用紙。) http://www.usps.com/forms/_pdf/ps8076.pdf *Hold Mail Service(オンラインで手続きが出来る。) https://dunsapp.usps.gov/HoldMail.jsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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