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カテゴリ:アメリカのサービス
今日はバレンタインズ・デーで、先月辺りから店のチョコレートやグリーティングカードのコーナーが赤やピンクで染まり、テディーベアーがギフトコーナーに登場したり、また、花屋さんには赤いバラの花束が増えたりと、すっかりバレンタインズ・デー ムードに満ち溢れている。
私たち夫婦はこれといって特別に祝うわけでもなく、もっぱらバレンタインズ・デー後のチョコレートの大売出しを狙うという所帯じみたことをしているが、バレンタインズ・デーが来ると、春はもうすぐだと感じられ、何だか嬉しくなるのである。 ~ハート=愛、そして心臓~ アメリカでは、2月14日はカップルや夫婦が日頃の愛や感謝を表現する日だけではない。 2月14日はNational Donor Day(ナショナル ドナー デイ:全国ドナーの日)でもあり、この日はSaturn(サターン:車のメーカー)社が献血や脊髄や臓器のドナー登録の協力を呼びかけたり、その他各地で献血や募金キャンペーンが行われたりする。 また、American heart association(アメリカン ハート アソシエーション:米国心臓病協会)もバレンタインズ・デーの時期になると、『Buy a heart for $1(バイ ア ハート フォア $1:1ドルでハートを買おう)』と題したキャンペーンを行うが、これもすっかり2月14日の定番になっている。 Buy a heart for $1はどういうものかというと、ハート型に切り抜いた赤い紙が薬局や小売店などで1枚$1で販売され、その売上額全てがAmerican heart associationに募金されるという企画である。 購入者はハート型の紙に自分の名前を書き込み、その紙を店員に渡すだけだが、そのハートが店内やホールに暫く飾られることもあり、ハートの数がかなりの数になったらまるでバレンタインズ・デー用のデコレーションのようだ。 ハート(愛)を込めたチョコレートを購入するのもいいが、誰かのハート(心臓)への贈り物もいいかもしれない。 今年のバレンタインズ・デーは、$1で出来ることを考えさせられた一日となった。 皆さん、Happy Valentine’s day! 参考HP: *US government organ and tissue donation awareness web site http://www.organdonor.gov/ *American heart association http://www.americanheart.org/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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