|
カテゴリ:アメリカで見つけた日本のもの
日本食スーパーへ行けば本当に色々な日本の物を手に入れることが出来るが、普通のスーパーに行っても幾つか日本の商品を手に入れることが出来る。
その中でもカレーはわりと何処でも見かける商品の1つではないかと思う。 ~S&B Golden curry sauce mix~ 日本語と英語両方が掲載されているバイリンガル商品は少なくないが、S&B ゴールデンカレーも例に漏れず日本語と英語両方が記載されている。 作り方も勿論日英両語を使用しており、面白いことに日本語版と英語版では材料が少しばかり違っていたりする。 日本語版では、ビーフ(チキン、エビ)、玉ねぎでのレシピが載っており、英語版ではLean beef(リーン ビーフ:赤みの牛肉)か chicken(鶏肉)、 lamb(ラム:羊肉) または whole medium shrimp(ホール ミディアム シュリンプ:中サイズの海老。この場合のwholeは丸ごとという意味。)、Carrots(人参)、celery(セロリ)、bell pepper(ベル ペッパー:ピーマン)、若しくはother vegetables(その他の野菜)などが挙げられている。 何故日本語版と英語版で材料が違うのかは私には分からないが、英語版を読むことによって、例えカレーが一体どんな料理が分からなくてもどんな感じの一品かイメージを掴むことが出来るし、色んな風にアレンジ出来ることを知るヒントも得られるのは確かだ。 ~House Vermont curry~ 私の近所のスーパーには、ハウス バーモントカレーも販売されているが、 友人に『何でバーモントカレーっていう名前なの? Vermont(バーモント州)でカレーを見た事なんて無いけど、、、。』と聞かれてしまった時には、さすがに答えに詰まってしまった。 そこでインターネットで色々調べてみると、なんでもハウス食品の創業者であった方がVermont州に「りんご&はちみつ健康法」なるものがあることからバーモントカレーと命名するに至ったそうだ。 りんごとはちみつを入れるきっかけになったのは、「カレーは辛い!」というイメージを変えたかったからだそうだが、英語版にもきちんとりんごとはちみつがブレンドされていることが書かれている。(ちなみにその英文は、Curry with a touch of apple and honey.) 話がそれてしまったが、こちらの方はパッケージが英語のみの表示になっており、中味(プラスチック包装部分)は日本語表記になっている。 レシピもBeef(牛肉)かPork(豚肉)かChicken(鶏肉)、そしてOnions(玉ねぎ)、 Potatoes(じゃがいも)、Carrots(にんじん)となっており、丁度パッケージの絵として出てくるカレーのような、日本で一般的に好まれるレシピである。 さて今日は、『アメリカにもカレーがある』と言いたくてタイプし始めたものの、それだけで終わらせたら日記にならないので上記のように色々気付いたことも含めて書いてみた。 色々書くうちにカレーを食べたくなってしまったが、皆さんの好きなカレーの具はどんなものだろうか?^^ 後記: メキシコ系の人に作ってウケが良かった料理の一つがカレーでした。^^ 丁度メキシコ料理のMole(モレ:チレなどを使用して作るとろみのあるソース。)に似ている所為か、皆でカレーに『Japanese mole(ジャパニーズモレ)』とあだ名をつけて、それはそれは喜んでくれました。 参考HP: *S&B公式サイト(日本語) http://www.sbfoods.co.jp/biz/productssite/productspagetop.htm *ハウス食品公式サイト http://www.house-foods.com/our_products/imported_products.html *バーモント州が生む環境調和型ビジネス 萬晩報主宰 伴 武澄(何故バーモンドカレーという名前が付いたのか、ここから情報を頂きました。) http://www.yorozubp.com/9902/990213.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカで見つけた日本のもの] カテゴリの最新記事
|
|