|
カテゴリ:アメリカのお店
On the border(オン・ザ・ボーダー)は夫が好きなレストランの1つで、良く足を運んだものだ。
メキシコ料理店のカテゴリーに入っているものの、正しくはTex-Mex(テックスーメックス)料理店であり、mesquite grill(メスキート グリル:アメリカ南西部で見られるメスキートという名の木が材料の薪やチップを利用するグリル法。)料理やマルガリータが充実している事でも知られている。 ~3人のスペシャリストとOn the border ~ David Franklin(デービッド・フランクリン)、 Frederick Molsen(フレドリック・モルセン)、 Paul Heyd(ポール・へイド)らの3人は それぞれ異なるバックグラウンドを持ち、専門とする分野も異なっていた。 David Franklin は 法律関連を専門とし、とあるチェーンレストラン の相談役としても活躍、Frederick Molsen は 不動産・金融関連を専門とし、後にチームに加わることとなったPaul Heydは、あの有名なTGIF(ティー・ジー・アイ・エフ)レストランの支店長兼地域担当マネージャーであった。 3人はそれぞれの分野を生かして、1982年に第一号のテックスーメックス レストランOn the borderをテキサス州・ダラスにて誕生させ、見事成功。 現在(2004年6月)は30州に128店舗と徐々に展開している。 ~On the border体験~ テンポのいいラテン系の音楽が流れているかと思いきや、放牧農場を連想させる器具や道具などが装飾品として店内に飾られてあったのだが、国境辺りのメキシコのVaquero(ヴァケロ:カウボーイ)達が親しんだ味がOn the borderのテーマだという。 店内の雰囲気はカジュアルな感じで、仲間やファミリーなどとわいわいがやがや楽しむにももってこいの場所である。 メニューを開いてみると、Antojitos(アントヒトス:前菜)、Queso(ケソ:チーズ)、Ensaladas(エンサラダス:サラダ)、Bebidas(ベビダス:飲み物)、Cervezas(セルベサス:ビール)などと、全てではないがちょこちょことスペイン語が見られたのが印象的であった。(英訳が下の方に小さく書かれていた。) 私の場合お腹が空いていると、Create your own combo(クリエイト ユア オウン コンボ)という物を注文するが、これはメキシカンライスとリフライドビーンズの他に、Enchilada(エンチラーダ)、Taco(タコス)、Flauta(フラウタ)、Tamale(タマレ)、Enpanadas(エンパナダス)などから、2種類、または3種類選べるというセットものである。 Enchilada(エンチラーダ)とTaco(タコス)の中身はビーフ、チキン、ポーク、ベジタブルと選ぶ事が出来、ベジタリアンでも楽しめる。 Taco(タコス)の皮はソフトかクリスピーか選べるようになっているのも、魅力的だ。(*フィッシュタコスをおいている店舗もある。)、 Create your own comboは、幾つかの料理を試す事が出来るという点で、Tex-Mex(テックスーメックス)料理のイメージをなんとなく掴めるし、Tex-Mex料理初心者で尚且つ沢山食べられる方にはもってこいの一品かもしれない。 また、mesquite grill(メスキート グリル)の商品も人気だそうで、mesquiteならではの甘い煙の香りが強い味を試してみたい方にもお勧めだ。 最初にトルティーヤチップスがサルサと共に運ばれてくるが、チップスが無くなると何回でもお替りを持ってきてくれるサービスも嬉しい。 しかし、トルティーヤチップスを食べ過ぎて、注文したものが食べられない事になりかねないので、くれぐれもほどほどに、、、!(^-^) 後記:1人だいたい$8~$13くらいの予算です。店舗によってメニューが異なる事もありますので、オンラインでチェックしてみてくださいね。 http://www.ontheborder.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカのお店] カテゴリの最新記事
|
|