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カテゴリ:硬派
半年以上前だろうか。
僕はあきらめた。 営業マンっぽい営業であることを。 ある程度のはったりを使う。 トークで説得する。 顧客の要求に柔軟に対応する。 それらは、営業マンとして、僕は必要な要素だと思っていた。 今でも、かわらない。 身につけようとも、した。 でも、無理だった。 はったりは苦手だ。 トークは噛む。 要求に柔軟に対応しようとして、どうしていいか、わからない。 そうして、あきらめた。 僕は営業マンらしい、営業にはなりえないのだ。 だからこそ、僕にはしなければいけないことがある。 はったりを使えないなら、事実を調べる。 トークで説得出来ないなら、資料を作っておく。 柔軟に対応できないなら、どうしたらいいかのプランを練っておく。 要するに、出たトコ勝負が出来ない分、事前に考えておくという 事だった。 きっと、僕は営業マンっぽくないだろう。 でもね、なぜだか、1年前より、僕は自分の数字目標を達成できている。 そして、お客さんからも、前よりは評判がよさそうだ。 自分のスタイルを見つける。 当たり前のことかもしれない。 ただ、ココまでに十年かかったことになる。 そして、それは紛れもなく、僕自身の十年だったのだ。 ※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎お仕事・ビジネス』まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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