1196841 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

田中およよNo2の「なんだかなー」日記

田中およよNo2の「なんだかなー」日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

田中およよNo2

田中およよNo2

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

米国大統領選に思う New! 七詩さん

pressed_f… pressed_flower Liebeさん
ゆきみわぁるど♪ ゆきみちゃん♪さん
子供と父親、二人だ… penguinyaさん

コメント新着

ミリオン@ Re:酒の四連荘(06/25) こんばんは。 勉強頑張っていますね。応援…
ミリオン@ Re:真面目に欧州選手権(06/24) こんにちは。 イタリアは素敵ですね。行く…
ミリオン@ Re:旅がしたいっ!(06/23) こんばんは。 飲み会がありましたね。応援…
ミリオン@ Re:映画の見方(06/22) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…
2008年12月07日
XML
カテゴリ:ほどよく
このニュースを聞き、涙が出そうになった。
僕はこのチームの不安でも、千葉県民でもなんでもないのに。

きっと、そこには漫画でもありえないような展開があったからだろう。


「千葉「夢です」11分で4発逆転残留/J1」


開幕当初、彼らは11試合勝つことができなかった。
0勝2分9敗。

この時点で残留はかなり厳しいといわれていた。

そして、クゼ監督は解任され、ミラー監督が就任した。
テクニカルな点で言えば、まとまったチームで、プレッシングサッカーの
軸が戻ってきた。

それから、最終節までは9勝6分7敗である。
十分な勝ち越しである。
きっと、監督が変わったことが大きいのだろう。
やっぱり。

ただ、最終節直前で、連敗をしてしまっている。
この連敗で、一時期は安全圏に近づいていたジェフは
再び自動降格圏に入ってしまっていた。

もうだめだろうなって、思った。
それでも、僕はこのチームは残って欲しい気持ちが強かった。
それは、一度も2部に落ちたことがないという理由ではない。

最終節直前の第33節の清水エスパルス戦が僕の心に迫ったからだ。
僕はこの試合をダイジェストでしかみていない。
でも、なにかすごく伝わってきた。

前半からチャンスを多く作り、しかし、エスパルスの巧みな試合運びと
オウンゴールでリードを2点許したままだった。

しかし、ジェフはあきらめてはいなかった。
後半40分に巻選手が点を入れた。

3-2でジェフは結果的に33節でエスパルスに敗れた。

でも、その後半の最後まであきらめない姿勢の魂が僕には伝わった。

絶望的な状況かもしれない。
しかし、それでも、可能性がた絶たれるまで、変わりなく、
いやもっと多く走り、接触プレーも恐れず、走っている。
誰しもがやらなければならないことだが、誰しもができることではないことを
チームでやっていた。

そして、ジェフは最終節である34節のFC東京戦を迎えた。

もう、この結果について多くを語る必要はあるまい。

後半20分まで、FC東京に2-0で敗れていた、チームが後半45分を過ぎ
試合終了のホイッスルがなった瞬間には2-4で勝っていたのだ。

偶然かもしれない。
相手がモチベーションをあげる必要のないFC東京だったからかもしれない。
同じく降格争いをしているヴェルディは攻撃力満点で、優勝争いをしている
フロンターレだったからだし、ジュビロの相手も同じ降格圏だった
アルディージャだからだ。

それでも、僕は言いたい。

どんな状況でもあきらめない心があった。

そして、そのあきらめない心を実践できる力もあった。

その心は魂というべき、とても強いものだ。

それは最終節だけではない。
降格間違いないといわれた11節からずっとジェフが持ち続けていた
ものだった。

魂を持った彼らが、残ったことを僕はとても嬉しく思う。
単なるファンとしてではなくて、同じ魂を持ちたいと
願っている人間として。

※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎スポーツ』まで





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年12月07日 20時14分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[ほどよく] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X