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テーマ:好みのタイプ(85)
カテゴリ:脱力系
「沈まぬ太陽」のキャストについて。
ええと。 ここで、恩地役の渡辺謙さんは格好よかったとか、 三浦友和さんは単なる「百恵ちゃんの旦那さん」じゃなくって 実力のある役者なんだ、とかは書きません。 だって、みりゃ、判るもん。 ちょっと、ここはへそ曲がりになって、気になった 役者さんを書きます。 すごく、個人的に気になった役者さんですよ。 はい。 ・・・気に入ったかな??? ・小島聖 雪絵役 役名の字はこれで、あってますよね??? ホームページの人物相関図にも出てこないから、 不安です。 行天のいきつけのクラブのお水のホステスの女性です。 酔っ払ったジャーナリストの相手を行天から金を 渡されてしたり、マンションで山本イッケイさんと 戯れたり、正月のクルーザーに乗ったりしてた、 あのスタイルのいい女性です。 僕もマンションで戯れたいなんて、妄想しました。 はい。 なぜ、気になったかというと、小島聖さんが好きだから。 小島聖さんのことは僕はかなり初期のころから 好きでした。 どの位初期かというと、「三ツ矢サイダー」のCMを しているとき位ですね。 BGMはKANの「まゆみ」でした。 確か、その時は高校生でメディアへの露出も肌の 露出も抑え気味でした。 だから、彼女の水着が週刊プレーボーイに乗ったときは 「絶対、捨てない」って思いました。 勿論、捨ててはいません。 ただ、どこに行ったか、わからないだけ、のはずです。 彼女は丸顔で、子供っぽい顔をしています。 でも、スタイルがいいんですよね。 乾いた色気っていうんでしょうか。 そんなのがあります。 どれだけ男とセックスを重ねても、処女のイメージは 崩れない。 「コケティッシュ」って事ですね。 色っぽい、とか、艶っぽい、じゃなくって。 ちょっと、フランス映画に出てきそうな雰囲気ですね。 それも、上品な作品で。 そうだな、エリック・ロメールの監督作品に 出てきそうです。 児童劇団出身だし、演技も計算ができます。 そして、今までいた女優さんの誰にも似ていません。 要は、アイドル的な女優になってもおかしくない 人でした。 でも、彼女が女優として、キャリアを積む前に私生活で 話題になってしまった。 まあ、某男優と付き合って、破局したって事で有名に なったんですけど。 トヨエツとの恋愛で(あ、言っちゃった)彼女は女優として 難しくなっちゃったんじゃないなかって、思います。 少なくとも、アイドルじゃない。 役の前にイメージがつきすぎる。 破局の後には過激で、ヌードもある「完全なる飼育」とか あるいはヌード写真集を出版します。 まあ、僕としては嬉しくもあったのですが、寂しくもあった。 ヌードの後は、そんなに目立ちはしませんでしから。 地味に活動はされていたけど、私は知ることがなかった。 だから、久しぶりに彼女の活躍を見て、めっちゃ嬉しかった。 コケティッシュさは変わらず、男を振り回すお水のホステスさんが 魅力的でした。 「だまされても、いいや」って思うくらい。 テレビの露出が控えられていた分美しさは変わらない 様子でした。 ネットで記事を見ると、私生活では結婚もされてるんですね。 わたしは舞台をみないんですが、彼女の舞台が関西で あれば、見に行きたいっておもっちゃいました。 ・柏原崇 恩地克己役 恩地の息子の役ですね。 実は、柏原さんって、タイトルロールで見るまで、 判りませんでした。 見たことあるけど、誰だろう状態でした。 (ある役者で見たことあるけど誰だろう悩む状態のことを ジョン・ボイド状態、津田寛治状態、あるいは矢島健一状態と いいます。 ちなみに、矢島さんは「沈まぬ太陽」に出演されています。 本当に、よく見ますが名前が一致しません) でも、僕は柏原さんを見たことがないのかというと、 そうじゃない。 かなり見ています。 そして、かなり好きな役者さんでした。 「将太の寿司」っていうドラマで、恋人役:井出薫さん、 妹役:広末涼子さん、職場の箱入り娘役:木村佳乃さんと、 三人の美人女優を相手にしてた頃が一番好きでした。 (ちなみに、この時期の柏原さんは広末さんとの競演がめちゃくちゃ 多い役者さんでした) そのころは、かっこいいオーラがありました。 と、書くと、「沈まぬ太陽」の柏原さんはオーラがないのかと 怒られそうです。 敢えて、言いましょう。 なかったのです。 もう一度、言いましょう。 オーラが消えていたのです。 役柄上、オーラを消していたのかもしれません。 格好良すぎるのも問題だし、研究者の役だし。 でも、もし、無意識に消えていたのなら、ものすごく 残念です。 そして、あまり芸能界に詳しくない僕ですが、演技で オーラを出し入れできるのは、蒼井優さん以外、知りません。 ・・・ いや、結論を急ぐのはやめましょう。 きっと、柏原さんは、「昔は主演だったけど、バイプレーヤーとして 長く役者を続ける」人になるはずです。 ちなみに、昔主演で、今は名バイプレーヤーの事をケビン・ベーコン 状態と言います。 (判りにくくて、すいません) ・桂南光さん 恩地の娘の結婚相手の父親役 桂南光役で登場していた桂べかこさん、じゃなくって 昔は桂べかこさんだった、桂南光さん。 僕は大阪の映画館で見ていたのですが、彼が喋りだすと、 会場から笑いが漏れました。 いや、桂南光さんは頑張ってるんですよ。 でもね・・・ 落語にしか、聞こえへんのです。 うん。 本当に。 今回のキャストではあんまり、ミスはないとは思うのですが、 これはちょっと惜しいなと。 笑いを狙っているのなら、いいですけど。 どうせなら、役者としてのキャリアもある釣瓶さんのほうが 良かった気もします。 一瞬だけの登場シーンですが、上川隆也さんだって 一瞬だったのですか。 … まあ、こんな感じで個人的なキャストへの感想を終わります。 ○2009年11月07日・「沈まぬ太陽」 構成 ○2009年11月07日・「沈まぬ太陽」 別の人を主人公にするなら誰か ※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎好みのタイプ』まで ※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎ものがたり』まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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