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テーマ:京都。(6103)
カテゴリ:kyoto
台風が去った連休中日。 午後から祇園祭に行って来ました。 烏丸通はまだこれからといった感じで、 露店の準備、山鉾の組み立て(前日の台風対策)をしていました。 ところが一筋奥に入ると、祭の雰囲気になっていました。 我が家のファースト山鉾は『橋弁慶山』でした。 これは、橋弁慶山の町会所飾りです。 橋弁慶山の会所飾り←こちらのHPで組み立てていく様子が見られます。 悠太郎は、大きな山鉾を遠くから見ているときは 「わ~すごいねえ。」なんて言っているんだけど近づくと怖がって見ようとしない。 動物園の象も同じだったわ。 悠太郎にとっては、大人が感ずる以上に大きく見えるから怖いのかもしれません。 悠太郎は人混みと大きい山鉾が嫌みたいで、ずっと不機嫌。 でも、なぜか各山鉾の側にある町家などに飾られた屏風、飾りなどは見たがりました。 家の中を覗いている人ごみが見えたら、そこで屏風などをお披露目しています。 写真は撮らなかったのですが、松坂屋は加藤清正の鎧兜を飾っていました。 歩き疲れて『からすまホテル』でお茶。 悠太郎はやっといい顔になりました。 帰る頃、阪急烏丸駅周辺はものすごい人混みになっていました。 そう、祭はこれからなのでございます。 お囃子もやっと聞こえてきました。 お囃子に後ろ髪惹かれつつ帰りました。 鉾とは、屋根に長大な鉾(槍のような武器)を戴き、直径2メートルの車輪が付き、 山とは、鉾の変わりに松の木を戴き、 山の上で出し物を演じる数人の者が乗ることはあっても、 お囃子ほどの大人数は乗っていません。 この松の木にも鉾と同じように疫病神が吸い込まれると信じられていました。 なお山には鉾と同じように車輪のついた曵山と、 人が担ぐかき山があるが、現在では見えにくい所にタイヤをつけています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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