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テーマ:闘病日記(4028)
カテゴリ:出来た!言えた!
お昼過ぎに病院に行くと、 父はICUからHCUに移動していました。 ICUはすぐに万床になり、 比較的回復している人から出されるんでしょう。 手術直後は顔色が悪かったけれど、今日はすっかり顔色が良くなり、 普通におしゃべり出来たので安心しました。 ICUにいる間の意識もしっかりしていて、 救急車が次から次へと入ってきて 「またか。」と思ったそうです。 しばらく話したら眠そうだったので、30分ほど席をはずしました。 そしてまた病室に戻ると、ちょっと前に目を覚まして 起き上がってみようとしたそうです。 その時、目の前が真っ暗になり立ちくらみがしたそうです。 血圧がまだ低いし無理もありません。 でも明日から歩くみたいです。 主治医によると順調に回復しているとのこと。 今日は安心して京都に戻れます。 HCUには3人の患者がいました。 カーテンで仕切られているので、患者の姿はベッドに寝ている限りわかりませんが、 そのうちの一人が子供でした。 ベッドサイドに 学校のクラスメイトからの励ましの色紙に千羽鶴。 色紙の文字のかんじから、小学校4年生~6年生だと思われます。 ICUにいるほどではないけど、まだ大変な状態のようでした。 なぜここにいるのかはわからないけれど、 子供が一生懸命に戦っている姿を想像すると涙が出そうになります。 1日でも早く元気になってほしいものです。 夕方の新幹線に乗るために、悠太郎と駅で再会。 義父母が新幹線の駅まで送ってくれたのです。 義父母の家では退屈することなく楽しく過ごせたようです。 でも、義父母と別れてから私と2人になったときに悠太郎がポツリと 「じいじとばあばと楽しかったけど、寂しいのを我慢しているときもあったんだよ。」言いました。 「よく我慢できたね。偉い。偉い。」 頭を撫でて、ムギュッと抱きしめてあげました。 今日は自分のお布団でゆっくり寝ようね。 今回は義父母や悠太郎、それに弟家族、親友のお陰で父の事に集中できました。 ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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