虎視眈々と

イーストコーストプログレッションとは

バーレー法のように勝った時に掛け金を増やす戦法です。

バーレー法との違いは

勝った時にそのまま掛け金を積み上げるのではなく

勝った利益の半分をプールして残りの半分を掛けます。

この方法だと連勝した後に負けると

利益が出ないバーレ法に比べて少しではありますが利益は出ます。

例えば３連勝した後に負けてしまうとしましょう

（２倍のルーレット設定で）

今回はわかりやすいように１００ドルを掛けてやってみます。

（１ドルだと割れないので。。）

一回目１００ドル掛けます→当たったので２００ドルになります。

利益は１００ドルなので半分の５０ドル掛け金に上乗せして

残り５０ドルをプールします。

という訳で２回目は１００ドル＋５０ドルの１５０ドルを掛けます。

→当たったので３００ドルになりました

利益は１５０ドルなので半分の７５ドルを掛け金に上乗せして

残りの７５ドルをプールします

という訳で３回目は１５０ドル＋７５ドルの２２５ドルを掛けます。

→当たったので４５０ドルになりました。

利益は２２５ドルなので半分の１１２ドルを掛け金に上乗せして

残りの１１３ドルをプールします。

ということで４回目は２２５ドル＋１１２ドルの上乗せした

３３７ドルを掛けます。

→外れたので３３７ドルはなくなりました。

バーレ法だと負けてしまった時点で儲けはでないのですが

イーストコーストプログレッションだとプールしたお金が丸々残ってます。

プールしたお金を足してみます。

５０ドル＋７５ドル＋１１３ドル＝２３８ドル

始めに１００ドルを掛け金として使ってるので

２３８ドル－１００ドル＝１３８ドル

１３８ドルの儲けということになりますね。

１００ドルの掛け金なので実感がわかないですが

１ドルの掛け金だと１.３８ドル儲かったことになります。

イーストコーストプログレッション の

長所

連勝して最後に負けても利益が出るのでリスクヘッジができる

負けても掛け金が増えていくわけではないのでリスク管理がしやすい

短所

バーレー法に比べてリスク管理がしやすい分儲けは少ない。

イーストコーストプログレッション中々良い戦法だと思います。

連勝していてもずーと続くわけではありませんので

連勝したあと負けた時のリスクを考えたら、この戦法は本当に良いと思います。

僕の場合は１ドル専門なので、中々使う機会はありませんが。。

５０ドルだったり１００ドルぐらい掛けていく人には非常に有効だと思います。

ただ何度も言いますが

どんな良い作戦でも自分のルールを決めて遊ばないと

絶対に負けます。

調子がよくても悪くても切り上げ時を間違えたら大変なことになります。

なので目標利益設定と、いくら負けたらその日は止めるというのを

明確にしておきましょう。

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