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2010年01月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
子供と一緒にキッザニアに行ったらですね、異常に楽しそうなわけですよ。
いろんな仕事が体験できるなんて最高ですよ。俺も子供だったらぜひともやりたかった。
つーか、今でもやりたいわけです。

2008年にマッキンゼーの企画で、大学2年生を対象にSchool of leadershipなるプログラムがあって、そのときにメンターという形で1チームを担当したんだけど、まさにそのチームが取り組んでいたのがこの「大人のためのキッザニア」という企画でした。
今考えてもあれはやっぱりいい企画だったな。ディテールが詰められてなくてそこが惜しかった。

で、2年たったけど、やっぱりあれは実現すべき企画だと思うわけです。
さすがにあのときのプランでは実現が難しいので、しっかりしたインプリが必要。
というわけで、真剣に実現を考えてみようかと。


■概要
・学生や大人が様々な職業をアトラクション的に体験でき、楽しく世の中を学ぶ「大人のキッザニア」企画


■ポイント
・就職とは直接結びつけて考えない。あくまでもキッザニア的なエンタメ要素を大事に。
・インターンよりもずっと気軽にする。働く側も受け入れ側も。
・キッザニアのようなテーマパーク型はお金がかかるので、当初はリアルの職場での参加を考える。むしろ、ぜっとそれでもいいかもしれない。お客様に失礼にならないようにする点をどうするか。
・30個くらいのプログラムは準備したい
・会議に出るとかボヤけたものではなく、実際に体験できるもの重視。
・各企業の研修施設を利用したシミュレーションは非常によさそう
・サービス業は向いている。デスクワーク系は向いていない。
・アナウンサーとかの憧れ系は全然あり。
・お金を払ってでも参加したいと思わせるサービス設計


■企画を通じて実現したいこと
・まずは単純にエンタメとして楽しむ!子供のころの夢、憧れを実現する。
・いろんな職業を体験することで、参加者のその仕事、業界、企業への理解が深まる
・自分がどんなことに楽しみを見出すのか、どんなことをうまくやれるのかという適性を見つける
・でもやっぱり体験を楽しむのが一番!
・受け入れ先企業にとっても意味のあるサービスにしなければならない


■用意する主な体験職業
・農業
・バーテン
・ショップ店員
・CA
・保母さん、幼稚園の先生
・小学校、中学校、高校の先生
・ガソリンスタンド
・アナウンサー
・ラジオDJ
・クラブDJ
・ショーウインドウディスプレー
・左官
・大工
・コック
・美容師
・ネイル
・メイクアップアーティスト
・カメラマン
・警察
・自衛隊
・消防署
・マクドナルド
・ツアーコンダクター
・球場のビール売り
・ブライダルコーディネーター

■プログラムについて
・最終的には30種類程度を用意したい
・一つのプログラムは半日から1日程度か
・参加は有料
・1プログラムは1回に10人~20人程度
・運営は会社でもいいが、NPOのほうがしっくりくるか
・プログラムは実際の現場を使う。店舗であれば定休日を活用したり、大規模企業であれば研修施設の利用

■ターゲット
・18歳以上の大人
・プログラムによって、大学生のみ、女性のみといった設定はあり得る

■受け入れ側のメリット
・企業ブランドアップ
・金銭収入

■プログラム例

1 バーの経営、バーテンダー
・1回の参加10名程度
・所要時間3時間程度
・参加対象は、バーテンに興味がある、バーを経営してみたいといった方々
・定休日の店舗もしくはオープン前の店舗を利用
・教えること
 <座学>
  バーを開店させるために必要なこと
  メニュー、お店の運営、バーテンの仕事について
 <実践>
  お酒の作り方
  お客様への出し方
  簡単なおつまみを作りかた
  お会計
  ※参加者はお客としても参加

→同じパターンでカフェも可能

2 農業
・1回の参加者20名程度
・所要時間5時間(移動時間込み)
・参加対象者は農業に興味がある人、単純に畑に触れ合いたい人
・場所は都内近郊の協力農家
・教えること
 <座学>
  農家の経営
  農家の1年
 <実践>
  農業体験
  収穫したものを食べる
  販売現場を見る

3 結婚式場、ブライダルコーディネーター
・1回の参加者10組20名程度、基本カップル参加
・所要時間3時間
・参加対象者はブライダル業界に興味がある人、結婚に興味がある人
・場所は都内の結婚式場。平日の日中の暇な時間帯に協力いただく
・教えること
 <座学>
  結婚式の流れ
  ブライダルコーディネーターの役目
 <実践>
  参加者がお客様とコンサルタントに順番になって接客業務
  衣装を着ての疑似結婚式
※結婚式場としての営業にも使える可能性あり
  


ちょっと考えただけでも十分いけそうな感じがする。
あとは、「やろう!」という気合いだな。
スタートにお金はほとんどかからないので、

・プログラムに協力してくれる会社を見つける
・参加者、受け入れ先双方にメリットあるプログラム開発
・プロジェクトをまわせるチーム

を見つけられるかどうか、だ。
さあて、どうすっかな。





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最終更新日  2010年01月30日 19時00分14秒



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