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子供と一緒にキッザニアに行ったらですね、異常に楽しそうなわけですよ。
いろんな仕事が体験できるなんて最高ですよ。俺も子供だったらぜひともやりたかった。 つーか、今でもやりたいわけです。 2008年にマッキンゼーの企画で、大学2年生を対象にSchool of leadershipなるプログラムがあって、そのときにメンターという形で1チームを担当したんだけど、まさにそのチームが取り組んでいたのがこの「大人のためのキッザニア」という企画でした。 今考えてもあれはやっぱりいい企画だったな。ディテールが詰められてなくてそこが惜しかった。 で、2年たったけど、やっぱりあれは実現すべき企画だと思うわけです。 さすがにあのときのプランでは実現が難しいので、しっかりしたインプリが必要。 というわけで、真剣に実現を考えてみようかと。 ■概要 ・学生や大人が様々な職業をアトラクション的に体験でき、楽しく世の中を学ぶ「大人のキッザニア」企画 ■ポイント ・就職とは直接結びつけて考えない。あくまでもキッザニア的なエンタメ要素を大事に。 ・インターンよりもずっと気軽にする。働く側も受け入れ側も。 ・キッザニアのようなテーマパーク型はお金がかかるので、当初はリアルの職場での参加を考える。むしろ、ぜっとそれでもいいかもしれない。お客様に失礼にならないようにする点をどうするか。 ・30個くらいのプログラムは準備したい ・会議に出るとかボヤけたものではなく、実際に体験できるもの重視。 ・各企業の研修施設を利用したシミュレーションは非常によさそう ・サービス業は向いている。デスクワーク系は向いていない。 ・アナウンサーとかの憧れ系は全然あり。 ・お金を払ってでも参加したいと思わせるサービス設計 ■企画を通じて実現したいこと ・まずは単純にエンタメとして楽しむ!子供のころの夢、憧れを実現する。 ・いろんな職業を体験することで、参加者のその仕事、業界、企業への理解が深まる ・自分がどんなことに楽しみを見出すのか、どんなことをうまくやれるのかという適性を見つける ・でもやっぱり体験を楽しむのが一番! ・受け入れ先企業にとっても意味のあるサービスにしなければならない ■用意する主な体験職業 ・農業 ・バーテン ・ショップ店員 ・CA ・保母さん、幼稚園の先生 ・小学校、中学校、高校の先生 ・ガソリンスタンド ・アナウンサー ・ラジオDJ ・クラブDJ ・ショーウインドウディスプレー ・左官 ・大工 ・コック ・美容師 ・ネイル ・メイクアップアーティスト ・カメラマン ・警察 ・自衛隊 ・消防署 ・マクドナルド ・ツアーコンダクター ・球場のビール売り ・ブライダルコーディネーター ■プログラムについて ・最終的には30種類程度を用意したい ・一つのプログラムは半日から1日程度か ・参加は有料 ・1プログラムは1回に10人~20人程度 ・運営は会社でもいいが、NPOのほうがしっくりくるか ・プログラムは実際の現場を使う。店舗であれば定休日を活用したり、大規模企業であれば研修施設の利用 ■ターゲット ・18歳以上の大人 ・プログラムによって、大学生のみ、女性のみといった設定はあり得る ■受け入れ側のメリット ・企業ブランドアップ ・金銭収入 ■プログラム例 1 バーの経営、バーテンダー ・1回の参加10名程度 ・所要時間3時間程度 ・参加対象は、バーテンに興味がある、バーを経営してみたいといった方々 ・定休日の店舗もしくはオープン前の店舗を利用 ・教えること <座学> バーを開店させるために必要なこと メニュー、お店の運営、バーテンの仕事について <実践> お酒の作り方 お客様への出し方 簡単なおつまみを作りかた お会計 ※参加者はお客としても参加 →同じパターンでカフェも可能 2 農業 ・1回の参加者20名程度 ・所要時間5時間(移動時間込み) ・参加対象者は農業に興味がある人、単純に畑に触れ合いたい人 ・場所は都内近郊の協力農家 ・教えること <座学> 農家の経営 農家の1年 <実践> 農業体験 収穫したものを食べる 販売現場を見る 3 結婚式場、ブライダルコーディネーター ・1回の参加者10組20名程度、基本カップル参加 ・所要時間3時間 ・参加対象者はブライダル業界に興味がある人、結婚に興味がある人 ・場所は都内の結婚式場。平日の日中の暇な時間帯に協力いただく ・教えること <座学> 結婚式の流れ ブライダルコーディネーターの役目 <実践> 参加者がお客様とコンサルタントに順番になって接客業務 衣装を着ての疑似結婚式 ※結婚式場としての営業にも使える可能性あり ちょっと考えただけでも十分いけそうな感じがする。 あとは、「やろう!」という気合いだな。 スタートにお金はほとんどかからないので、 ・プログラムに協力してくれる会社を見つける ・参加者、受け入れ先双方にメリットあるプログラム開発 ・プロジェクトをまわせるチーム を見つけられるかどうか、だ。 さあて、どうすっかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月30日 19時00分14秒
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