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友達に誘われて、座禅に行ってきました。
もちろん初めてです。 谷中の「全生庵」という山岡鉄舟ゆかりのお寺で、中曽根元総理が1週間に1度座禅を組みに来ていたというお寺だそうで、初めてにしてちょっとハードルが高そうなお寺。 20分×2回の座禅を組みました。 無言で1点を見ながら無心になる、というのが正しいんだけど、結果から言うと全然無心になれなくて、かえっていろんなことを考え続けてしまい、それはそれでよかったのです。 ただ足が完全に攣ってしまい、すげえ痛かった。いまだに痛い。 あと、とにかく寒かった。お坊さんも 「なにもこんな時期にこなくていいのに。物好きですね」 と言ってました。 例の棒でたたかれるやつも体験しました。 すごい音がするんだけど、あまり痛くない。 ちなみに、あの棒は「警策」というらしい。 曹洞宗では「きょうさく」、臨済宗では「けいさく」と読むみたい。昨日のお寺は臨済宗だったので「けいさく」と言っていました。 警策は怒られる意味ではなく、励まし、だそうです。 叩いていただく前にお坊さんと合掌をし、低頭したのち左右の肩を4回ずつ叩いていただきます。 目が覚めるし気持ちいいです。 あと、座禅の前と後に聞いたお坊さんのお話がとてもよかった。 精神世界とか宗教とかはほとんど興味がないオレだけど、妙に感じいってしまった。 全生庵では、平日は毎日朝5時から7時まで、日曜日は18時半から、誰でも参加できる座禅会を開いているとのことなので、興味ある人はぜひに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月13日 11時08分20秒
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