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やのっち45@ 指宿!! めちゃくちゃ遠いじゃないですか。 気を…
memetiro@ Re[1]:通り過ぎたクリスマス(12/26) きも1985さん そうなのかもしんないねぇ…
2004.08.02
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日はミカンの夏休み一大イベント
仲良しの友人二人をお迎えしての
お泊まり会の最終日。
31日の盆踊り大会も
予定していたバーベキュウも花火も
台風のもたらす大雨で全ておじゃんとなって
子供達は家の中に缶詰状態。
最終日を盛り上げるために
ミカンが絞り出したアイデアが
お化け屋敷。
ミカンの部屋は数時間でお化け屋敷と化した。
memetiroに招待状が渡され、
ウキウキしながらお化け屋敷に入ると
これがなかなか。
使っていない真っ赤なカーテンがぶら下げられて
ミカンの部屋は血塗られている。
不気味な雰囲気満点。
カーテンにはお気に入りの黒猫ジジが首つり。
レモンの携帯は早速お役にたち
鳩時計の音が鳴り響く。
リモコンを使っての音響効果はお化け屋敷さながら。
決して驚くまいと心に決めて中へ入る。
が・・・しかし・・・
体に何か降ってきて
なかなかやるな!おぬし!って感じ。
揺れるカーテンに気を取られていた瞬間に
本棚の隙間からうらっちが飛び出して
うんぎゃ~~~~。
その直後足を捕まれスプレーを吹きかけられ
ぎょえ~~~~。
子供達は私の驚く姿に
笑い出した。
威厳を保てなかったmemetiro悔しい限り。
まぁ・・・お楽しみもあってもいいかぁ・・・
などと自分を納得させたが・・・
負けず嫌いのmemetiro。
引き下がるわけがない。
心の中でリベンジを誓った。
レモンにだけはそん旨伝え、
卓球へと送り出す。
さぁ!これからが本番!!!うししのしぃ!なのだ!
雨戸を閉める。
ミカンの部屋へ行き
ベッドの上に丹念に
あたかも人が寝ているかのようにセッティング。
トドメは髪の毛。
黒の毛糸でセット。
我ながら上出来。
電気を消して眺めると
自分で作ったにもかかわらず
気味がわるくなってくる。
あ~~~~~~!早く帰ってこい!ミカン!
memetiroの挑戦だ!
そして・・・その時がやって来た。
車庫に付いたときには
ミカンは卓球練習で疲れ切り
うとうとし始めている。
「ちょっと待って!雨戸が閉まってるよ!!!お母さん閉めてないよ!」
眠そうな目をこすりながらミカン。
「お父さんが閉めたんじゃあないの?」
「だって・・・お父さん今日はお泊まりだよ。それに車ないし!」
「泥棒?」
不安げなミカンの目は爛々とし、
先ほどの眠気は完全に吹き飛んでいる様子。
さぁ!罠にはまったぞ!
手応えを感じるmemetiro 。
「まさか刃物なんて持ってないよね。」
とミカン。
「やっだぁ~~~~!変な事いわないでよぉ~~~。」
と言いつつmemetiro情けないかが恐くなってくる。
「とにかく静かにしてっ!」
そして・・・
我々は静かに鍵を開けて中へ入った。
わざとらしく部屋を見渡し
「別に泥棒が入ったような感じもないねぇ・・・。」
普通ならこのあたりで疑ってもいいようなものだが、
何せミカンはまだ10歳。
疑うことを知らない。
罪なmemetiro
容赦はしない。
リベンジだ。
とにかくお風呂へ入らせて、
そして出てきたミカンへ
「さあ!寝るぞ!」
先ほどの仕掛けを
ミカンは忘れてしまったのかと思いきや・・・
階段をミカンに付いて上がる私を振り返って
ミカンが一言。
「お母さん恐いんやろ!」
そう言いながらミカンは部屋へ入りかけた。
が・・・・
動きが止まる。
中を一瞬凝視するミカン。
そして・・・
私の方を振り返ると
小声で
「誰かいる!!!!」
「何言ってんの!やっだぁ~~~。もう!変なこと言わないの!」
とmemetiro。
ミカン再度確認。
そして!必死に訴える。
「ホントに誰かいる!!!!」
そこへレモン登場。
中を覗いて
「ほんと!誰か寝てるって!」
「まっさかぁ~~~!」
とmemetiro。
そして覗いて・・・
ミカンとレモンの顔を見て
「ホントに誰か・・・いるわ・・・・。」
我ながら迫真の演技に酔ってしまいそう!
ミカンはそそくさと階段を降り始め、
「さ・よ・う・な・ら・ぁ・・・」
と手を振り始める。
ここで逃がしはしませぬぞ。
しっぽを巻いて逃げ出すミカンを呼び戻し
さぁ!!!!クライマックス!!!
「起こしてみるわ!」
戸惑うミカン。
で・・・・
突然悲鳴を上げながらベッドへ飛び込むmemetiro。
一瞬何が起こったか把握できないミカン。
memetiro布団をはがす。
と・・・そこには・・・・
パンダのかぶり物に真っ黒の毛糸の束と
クッションの山。
呆然とするミカン。
そして・・・数秒の後・・・
全てを把握したミカンが一言。
「びっくりしてうん○がもれそう・・・」
そして・・
ミカンはトイレに駆け込んだ。
ミカンは潔癖性で
トイレでは口をきかないのが常であるにもかかわらず、
この日は雄弁に語ったのである。
「心臓が・・・髪の毛を見たとき・・・えっ?ブラジル?」
確かに真っ黒の純毛の毛糸。
ブラジル人の髪の毛に見えますわ。
「酔っぱらった誰かが家を間違えてねてるのかなぁ????なんて思ったりぃ・・・。」
でも・・・
このあたりにはブラジル人は住んでいませんよ!みかんちゃん!
しばらくすると
私の血を引いた負けず嫌いのミカン。
負けた悔しさに興奮し始め、
「覚えてろよ!」
と一言。
あっはっはのはぁ~~~~。だ!!!!!。
悔しかったらやってみなぁってか????
興奮覚めやらぬミカン。
当分寝付けなかったとさ!

ごめんね!みかん!
でも・・・
最高に刺激的な夜だったでしょ!!!
くぅっくぅっくっ・・・・
ごめんなさい!
でも・・・笑いが・・・止まりません!
あぁ~~~サプライズ!サプライズ!
この刺激たっまりましぇ~~~~ん!
懺悔!!!するmemetiroでした!
ごめんね!ミカン!
かわいい心臓に懺悔です!







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Last updated  2004.08.03 22:28:36



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