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庭のもみじは新緑に輝き
心地よい朝の空気にかすかに揺れています。 この景色は部屋の中から堪能するに限ります。 何故? だって、 青虫達がこの素晴らしき春に興奮して、 私のこよなく愛する庭を 我が物顔で徘徊しているからです。げっ AM6:00に子供達を送り出し、 PM10:30に子供達の顔を拝む。 という毎日に少しだけ慣れてきた今日この頃。 「子供達の送り迎えに明け暮れたあの時代が懐かしい。」 などと言っている場合ではありませぬ。 「試合に出て貰います。」 「へっ?私ですか?」 「そうですよぉ~。」 「そんなぁ~。」 と言う事で、 このmemetiroめ、 試合に出るはめに。 もう、 子供達の付録ではないのです。 memetiroが、 この私がですぞ! 主役なのでございます。 ここ十数年、 「memetiroはmemetiro なんです。 妻である前に、 母である前に、 嫁である前に、 私はわたしなんです。」 と心の中で叫び続けてきましたが、 memetiroがmemetiroであっていい時間が こんなにも早く それも こんなにもたっぷりと訪れるなんて、 思ってもいませんでした。 やっほっほぉ~のほぉ~ 毎夜毎夜PM8:00から練習に励む毎日。 仕事の疲れなんて あっという間に吹っ飛んで、 最高に気持ちのいい汗を流して すっきり気分で家路に着く頃、 子供達は 二人揃って 気持ちのいいお風呂で 汗を流して、 楽しい会話を繰り広げています。 お風呂の中から聞こえる 二人の楽しそうな声を聞くと、 「あぁ~、今日も一日無事に終わった。ありがたや!ありがたや!」 とホッとしながら合掌して、 ビールで乾杯。 そうそう! ビールと言えば・・・ 365日。 一日も欠かすことなくビールを飲んでいた、 というよりも、 飲まずにはおられなかったmemetiroが、 ここ最近、 本当に不思議なのですが、 飲まない日があるのです。 我が家の常識は非常識 <れもんの場合> れもん 「うち、大人になっても絶対ビール飲めんと思うわ。」 友 人 「うちも、うちも。」 れもん 「毎日酎ハイ一本が限度やと思うわ。」 友 人 「えっ?」 れもん 「この間、母さんの酎ハイ一本飲んで吐いたし・・・。」 友 人 「毎日、酎ハイ一本?それ、飲み過ぎちゃうん?」 れもん 「えっ?そうなん?」 友 人 「・・・」 れもん 「でも、うちの母さんも父さんも 毎日ビール何本も飲んでるよ。みんなそうやろ?」 友 人 「うちの家族、そんなん飲まんよ。」 れもん 「えっ?マジ?飲むモンちゃうの?」 友 人 「飲まんわ!」 れもん 「うっそおぉぉぉ~~~」 友 人 「あんたんち、おかしいんちゃう。」 れもん 「だって、ちっちゃい時から、 うちの父さんと母さんが 毎日毎日ビールを飲んでたから、 それが当たり前やと思ってた! 大きくなったら ビールを毎日飲むもんやと思ってたぁ~~~。」 友 人 「あんた、おかしいよ!(笑)」 この時、 初めてレモンは 我が家の常識が よそさまでは通用しない事に 気づかされたのでありました。 母 「すごいやろ!」 れもん 「何が?」 母 「今日、母さんビール飲んでないんやで!」 れもん 「それ、当たり前ちゃうの?」 母 「さよか。フンだ!褒めてや!」 れもん 「だって、母さんと父さんのせいで、れもんはずうぅ~と、 何処の家でも 親がビールを毎日毎日 飲んでるモンやって 信じてたんよ」 母 「すんまそぉ~ん。」 れもん 「古すぎぃ」 母 「そんな目で見んでもええやん。」 環境の変化か? 心境の変化か? 歳のせいか? はたまた、 卓球を張り切りすぎて痛めてしまった首と肩。 あまりの痛みに覚悟を決めて行った イオン活性療法。 レモン曰わく。 「ナイフでグサグサ刺される様な痛みと、 ナイフでズリズリと引っ掻かれる様な痛み。 絶対母さんはあの痛みには耐えられないよ。 絶対止めといた方がいいと思うよ。」 かく言う、 噂の電流絶叫治療でのたうち回ったお陰か? その理由は定かではありませんが、 永年悩まされてきた アルコール依存症?も 回復の兆しが見え始め、 めでたしめでたし。 そして、 晴れて、 念願の主役を手に入れた大根役者memetiroは 今日も張り切り、 ラケットブンブン振り回す、 っとくりゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.11 11:51:15
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