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テーマ:たわごと(26875)
カテゴリ:いろいろ
おはなし聞きます<料金無料>
初めて見た。 世の中、自分のこと、自分の芸を披露したい人はいっぱいいるけど、 わざわざ表に出て、 「わたし、あなたのおしゃべり聞いてあげますよ」 と受身の看板揚げている人を初めて見た。 その人まだ若い男=20代なかばくらい。 いつからそこに座るようになったのか? 今日は何時間そうしていたのか? 私が通りかかった時には、カップルらしき2人連れの男の子の方が、 話を聞いてもらっていて、 「応援しますから・・・」という聞き役の声が聞こえた。 なんだか、ちょっといい風景? 身近にそう言ってくれる人いないの?さみしい風景? (彼女は背中を押してはくれないの?) そのすぐ隣では、アンプにつないだギターがぎゃんぎゃん鳴っている。 自分を前に前に表現したいひとばかりの渋谷駅前で、 正反対のスポットの出現。 意表をつかれた。 「そのテがあったか」 もしかしたら、受身じゃなくて、一発あててやろう! とネタを探す芸人・もの書きの卵かもしれない。 それこそ、「わたしの芸見て!」だ。 単に傍から人間観察するより、リアルなネタ拾えるし。 人と人のあいだ。 もう何でもあって、新しいものなんかどこにあるんだ? あるんだね。ちょっと見方をかえるだけで。 そんな、『すきま』をみつけるのが楽しい。 自分じゃなかなかみつけれられなくて、 「やられたー」ばっかりだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 30, 2006 02:12:29 PM
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