ぱくぱく・ふるんの部屋

もう何度目の谷根千だろう？
大阪から来たお友達の希望でまた来た。
それにしても、人の多いこと。
いつもなら、大通りはともかく、路地で人とすれ違うことがまれだというのに。
根津神社のつつじ祭りも終盤。そのせいかな？

江戸時代から続く染物屋丁子屋
　
「今日は人いっぱいだね。また雑誌に載ったのかな?」と言うと
「江戸時代から載ってるよ！」と前にいたおじさんが話しかけてきた。
代々日本橋で丁子屋より古い染物屋だったとか。今は絶えて本所暮らし、、、だとか。
てぬぐいはもちろんなんだけど、お勧めは「掛守」。
かんたんなひも付き小袋なんだけど、非常に使い勝手がよく、図柄がいい。裏表で意味をなす、洒落た遊び心。紬の裏地も凝っている。

　青空洋品店
あずさんの感度は今日も冴えていて、新作のリネンの半端な丈のパンツの後ろ、なんともビミョ～な位置に、真っ赤な★。
椿の刺繍の朱色のブラウスも昭和な感じ。でも、きっと昭和にはそんなのなかったんじゃないかな？不思議なあずさん。ふしぎな空間。あったようでない、レトロなようであたらしいお洋服。
後ろ髪ひかれるのだが、あまりに細身なのでムリ！

そんな濃い～洋品店のお隣には、もうディ～プDEEPとしかいえない牛乳屋さん。
おじさんは椅子を出して、道行く人をながめてる。
またもや、おじさんにつかまるふるん。
「おじさんはな、コレ\100で売るんや。卸値で。本当は￥120だけど。」
「じゃぁ、売るほど損しちゃいますね」
「大丈夫。いっぱい売ったら会社(メーカー）からちゃんと貰えるから」
「そ、そーでつか・・・」
老眼鏡代わりになる腕時計なども見せていただいた。

なぜか、おじさんにモテモテなアタシ。


突如あらわれた、へんかわいい「松」

大名時計博物館
有料っていくらですか？


どうして、門を入ってから町名案内があるのですか？
犬はとぐろを巻いて微動だにせず、吠えもしない。
あまりにあやしすぎる場所だった。今度ゆっくり再訪するべし！

　みかどパン


えらいことになっている。


反対側から見てもすごい。
しかし、この木もスゴイが、みかどパン未だ営業中というのが、なによりすごい！


花見花見と騒いだのは、ついこの間のことなのに、もうさくらんぼ。
季節はどんどん移りゆく。

谷中ボッサにて休憩後、亀有にGO～！