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2007.07.14
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カテゴリ:人間観察記
『プライドが高いT氏について  その2』
というタイトルをつけるべきなんだけど、
最後に日記を書き終わった途端、中学の時の国語教師の言葉が浮かんできて。
俺は中学時代、日記と感想文を書くのが下手だった。今でもそうなんだけど。
その時、国語教師に言われた。
「これはもう、感想文と言うよりは、1つの作品ですね。」
どうしても、そういう風になってしまうのだ。これが、俺の文章の、所謂、「癖」。
ということで、話は本題に入る。「プライド」。

彼はついにプライドを超えることが出来なかったそうな。
まぁでも、今回のこの問題は、プライドがどうとか言う問題じゃない気もする。
だけど、彼はプライドが高い。それは言える。
彼は、本心を見せたがらない。
俺には、それが本心なのかは不明だけど、色んなことを話す。
まぁ、そりゃあ長い付き合いですから。今年で11年目ですかね。
義務教育期間より長いですから。人生の大半ですから。(現時点で)
ただ、俺は彼に「幼馴染」とか「親友」とか言う言葉を押し付けたくない。
あくまで俺と彼は、小学6年の組織結成以来、「悪友」である。
組織結成と言うのは、小学校の時の担任いじめの組織。
まぁ色々ありまして、現在のような「悪魔」と呼ぶに相応しい性格になったんですわ。
それまでは純粋な、バスケ少年だったんで。
スポーツすることが大好きで、明るい少年。そう。どこにでもいそうでしょ?
まぁ、俺の話はいいから、話を元に戻して。
とりあえず、俺が、彼の思ってることを他人に通訳すると、彼は怒る。
今回も俺と彼が、教師と対談するにあたって、俺は言いたいことをぶつけたが、
彼は本当に必要なことだけしか、口にしなかった。
あの、「プライドが傷ついた事件」の時もそうだ。
彼は、討論相手が去った後、俺に色々なことを言った。
それを全部ぶつければいいのに・・・。と思ったが、彼は彼なりの考えがあるのだろう。
俺は、それに関して何も言わない。
何故なら、「思ってることは口に出して言う」なんて言うのは、あくまで俺の考えであって。
それが正しいことかどうかは、分からない。
もしかしたらそれは、いけないことなのかもしれない。
だから一概に、「彼は思ってることを口に出すべきだ」なんて、言わない。
それに、今回の事件は結局、
そういう、「自分では当たり前に思ってること」を他人に押し付けたから、
「自分の考え」を「正しいこと」と勘違いしてしまったから、
こういう結果になってしまったのだ。
だから、俺自身はそれに関して何にも言わない。
ただ、ちょっと今回の事件に関して、
自分は客観的に見すぎたのかもしれない。という反省はある。
だって、話し合いの時だって、俺は冷静に人間観察して相手の本心を探ってたし、
何故か色々と、自分の意見を通さず、T氏に頼りっぱなしだった。
それは、「自己中に行動しない」っていう点ではよかったのかもしれない。
だけど、「自分を通す」って点では悪かったかもしれない。
まぁ、いいや。どうしても俺は、自分の話に脱線してしまう癖がある。
そしてそんな癖を客観的に見る癖もある。
とにかく、T氏は自分のプライドを守った。
いいんじゃないの。これまでもそういう生き方で通してきたんだし。
それで上手くやってきたんだから、それは間違ったことではないと思うよ。
「プライドなんて捨てろ」っていうセリフをよく聞くから、
「プライドを守る人は悪い人」っていう一般論が世間には染み付いてる。
でもね。プライドを保ってる人は、
何度も「プライドを傷つけられた」って言って、苦労して生きてる。
でもその代わり、彼らは「自分の作品、能力に対する自信」ってのを持ってる。
俺は今まで経験してきたことから言うと、
自信があれば、自分の持ってる実力以上の力を出せると思う。ってか、俺は出してきた。
テストだって、小説だって、『あの』弁論だって、卓球だって、バスケだって、陸上だって。
だから俺は、「プライドを守る人」を、悪い人だとは言わないよ。
でもT氏を含め、プライドが高い君たちは、人生を人の何倍も苦労して生きていくことになる。
それは身をもって、俺が一番分かってる。それでもいいのかい?
いいと言うのなら、俺は止めないよ。いや、止める権利もない。
だって俺が、今までそうやって生きてきて、挫折も苦労もしたけど、
充実した16年間を生きてきたから。

T氏はその後、勉強に専念することにした。
まぁそれが、高校生の本来のあるべき姿だから、それもいいでしょう。
教師の方としても、喜ばしい限りでしょう。
「後悔はないの?」と聞こうと思ったとき、彼は青空を見てすがすがしい笑顔をしていた。
俺は聞くのをやめた。だってその笑顔を見れば、
100人が100人、「彼は後悔をしていないだろう」と答えるはずだから。
世間的には、T氏が逃げたから「負け」ということになるだろう。
でも。「逃げるが勝ち」なんて言葉があるくらいだから。
プライドを守った彼、T氏は、「勝ち」だったのだろう。
俺は彼のプライドを守り、満足げに勝ち誇ったその時の、
T氏の笑顔を、心のアルバムの1ページに綴じた。








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Last updated  2007.07.14 19:07:32
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