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カテゴリ:裏日常
思えばもう
このブログを立ち上げてから 1年がたちました 思えば最初は いじめられている人を 少しでも救おうと 考えて立ち上げたブログが 今では影もない それはいじめられている人が 減ったからでしょうか? そんなことは決してないのに 僕の心の中から いじめに対する憎悪が 消え去ったからでしょうか? そんなことは決してないのに 3日前1年経過の それからまた3日経って いじめ反対1年経過の それからまた1年経って ここのいま 思えばあの頃は 何かが足りなくて 空しくて 世界が敵に見えて 何かをしたくて もがきたくて 弱者の一撃をと 走っていた 思えば今まで この1年は 僕にとって素晴らしい 肥しになったでしょうか? 1歳歳をとったら 世界が明るくなったでしょうか? 1歳年をとったら 考え方は 人間として正解である方向に 進んでいってるでしょうか? 誰かの言葉じゃないですが 僕は間違っていないか 僕の意味とは何か この生きている今とは何か 僕が行くべき道とは何か そんな人生の答えを見つけるのが仕事か 思えばもう あれから1年が過ぎているんですね この1年色々あった 無表情な僕が笑った 強がりな僕が泣いた そんな風の吹いた1年でした それも皆 心の隙間を埋めようとした 弱者の一撃 これから だからと言って 過去を振り返るために 足を進めようとは 思ってません だから今更いじめを論じようなど 思ってません だけど結局きれいごとで 終わってしまった自分の感情が 許せなくて もどかしくて 寒い冬の海岸線を 1人で走る僕です 2年目の搭乗口に 僕は颯爽とやってきました 何も持たずに 何も心に抱えずに 無垢のままとは行かないけれど そのままやってきました 寝起きのままやってきました 寝癖はきちんとついてます 目は開ききってません その光を受け取る準備は 整ってません 搭乗口の向こうにある 光の扉を開く準備は 整ってません でもその扉は見えてます 僕の射程距離にあるその眩い光 誰かの唄じゃありませんが 閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて きっと きっとって 僕を動かしてる だから僕らは行くんですね そのドアの向こうに この世界だけでは飽きたんですね 井の中の蛙は 井戸の中の景色だけでは 飽きてしまったんですね 1年目の僕は 砂漠の真ん中から始まりました 2年目の僕は 搭乗口から始まります いつの間にか オアシスが見つかってました 近すぎるオアシスでした 砂漠に生えるタンポポでした いつの間にか 目の前に搭乗口がありました でも遠すぎる搭乗口でした そこまで歩いていきました 間に合わないから走りました タンポポを失くしました だけど僕は拾いに戻りました そしたら景色が変わってました いつの間にか搭乗口に 立ち尽くしてました みんな僕の分からない 言葉を話しています 僕は何も話せません そんな搭乗口から これからスタートします 何も理解できない世界 何を失うのかわからない世界 僕の財産は何か それもわからない世界 だけどそれを取られまいと 守っている世界 それはワールドエンド そして僕の始まりの街 ただの真っ白な街 されど真っ白な街 これから描いていく街 キャンバスの街 僕の街 誰かが見送りに来ています けれど誰だかわかりません 顔が見えません 僕が目が悪いからでしょうか それとも蜃気楼でしょうか 誰かが迎えに来ています 搭乗口で待ってます けれど誰かはわかりません 顔が見えません 僕が見ようとしないからでしょうか それとも栄光の光のせいでしょうか さよなら いってらっしゃい おかえり さあ、行こう ありがとう 僕は誰かと 手を繋いでいきます 次の道へいきます 2年目です BGMはやめてください 僕が用意してきたんです ・・・これです 僕が作ったんです けど1人では作ってません 誰と? 知りません あえて言うなら 世界中の僕が出会った人とです 嘘だって? 本当さ 僕がその証さ 証拠? ないさ 僕の心の中さ もう行かなきゃいけません 時間が迫っているんです じゃあ、さよなら 過去の人 ゴールで待ってる 人生の正解で 忘れるかもしれない 全てを 忘れるかもしれない 君を 忘れるかもしれない 僕自身を 忘れるかもしれない 限界を 忘れるかもしれない 諦めを でも忘れないだろう 栄光 扉 手を振る人 手を取る人 抱き合う人 キスする人 泣く人 笑う人 すがすがしい人 君 みんな 全て この搭乗口を このランドスケープを 2年目のゴールにたどり着くまで ずっと だからさよなら 砂漠と1年目とあの日の僕と あの日の記憶 あの日の感情 あの日の・・・・ 涙 endless landscape Thanks forever お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.08 17:20:58
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