『再会』という1つのドラマ完成までの滑走路 その1
明日『再会』の完成を待ち望んでいた者(以下A君)に、『再会』の真の完成版を手渡す。その時点でA君が『再会』に感動したら、それで台本が本当に出来上がったと言えるだろう。そのために、今夜は最後の手直しをしなければならない。長かった。本当に長かった。『再会』をやろうと言ってから1年と1ヶ月。考えて、考えて、考えて、作って、作って、作って、直して、直して、直して、やっと出来上がった作品が、『再会』だと言うことを、僕は忘れない。色々なことがあった。これからも色々なことが起こるだろう。おそらく印刷した紙を見て、僕は思うだろう。輝いていると、心から思うだろう。作品作りにこんなにも長い年月をかけたのは、何年ぶりだろう。こんなにも心を込めたのは、何年ぶりだろう。A君にも、この台本作成に関わった、B氏、Cさん、D君、E君、F先生にも、心から感謝の意を伝えたい。ありがとうございました。そして、自分自身、『再会』を作り上げた約1年間、本当にお疲れ様でした。6月13日 PADDLE