旅は道連れ、二人きり

今は実家で暮らしているものの、かつてひとり暮らしをしてたときはやっぱり大変であった。
食事の支度とか洗濯とか掃除とか、全部一人でしなくちゃならない。
あとはトラブルが起きたときも、自分で全部解決しなくてはならないし。。




そんなときである、トラブルが起こったのは。

ある日いつものよーにミュウのトイレを掃除しようと、トイレ砂をトイレに流す。市販のものには、トイレに流して良いものもあるのだ。

が、その日は少しトイレ砂の量が多かったのかもしれない。



ズボボボボッ。。

にょええええΣ（ﾟдﾟlll）！！



水が逆回転して、今にも便器から溢れ出しそうに！！
ま、まづい！！やばい！
と、いうところのすんでで水は止まった。

水は止まったものの、流れていく様子はない。きっと小石でも投げ込んだらすぐに溢れ出るぎりぎりの限界点だった。



どうしよう……(;´Д｀)




そこでトイレのブラシで突っ込んで、詰まりをほぐしてから流そうと試みる。ミュウのトイレの臭いは強烈なので、この時点で早くも吐きそうになる。



よし、今度こそ！！

ズボボボボッ。またもや奇妙な音。





そして大洪水になった……｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡





あれは酷かった。カレーの海がトイレに出来ていた。
うんこがくるくる回りながらあたしに押し寄せて来て、パニックになったが、とりあえずトイレのドアでせき止められてやっと止まった。


そのあとトイレマットやら生理用品やらを洗濯し、吐きそうになりながらぞうきんで床を拭いた。。。




これを「うんこカレー事件」という。
思わず動物虐待したくなったが、どう考えてもミュウは悪くないので我慢した。




引っ越した今でも思うのである。
次に入ったひと、きっとあのトイレのこと「なんか……ちょっと臭うな」と思うに違いない。