【知性を手にした、新次元AF】デジタル一眼レフカメラ「α7R?」(ILCE-7RM5)
デジタル一眼レフカメラ「α7R?」(ILCE-7RM5) 高画素モデル「α7R」シリーズの新モデル製造/販売ソニー製品情報デジタル一眼レフカメラ「α7R?」(ILCE-7RM5)価格比較ここをクリック 画像処理エンジンは?のBIONZ Xから、最新のBIONZ XRとなり、最大8倍の高速処理が可能となり、画質の向上と処理速度の向上が実現されている。撮像素子は変わらないが、低感度でα史上最高の解像度と、ダイナミックレンジは15ストップを実現。最高感度はISO10,2400となっている。さらに、αシリーズ初となる「AIプロセッシングユニット」を搭載。ディープラーニングを含むAI処理に特化した新開発のAI処理チップで、被写体認識性能の大幅な向上を実現している。例えば、人物認識について、これまでは人物、顔、瞳(左右)を認識していたが、AIプロセッシングユニットによって、鼻、瞳(左/右)、耳(左/右)、首、肩(左/右)、肘(左/右)、手首(左/右)、ヒップ(左/右)、膝(左/右)、足首(左/右)を認識し、人物の全体の姿勢を推定して、AFを行うという。これによって、人物の動きも推定し、手前をなにかが横切ったり、複数の人物がいたり、遠くにいたりしても、正確にAFが行えるほか、動物や乗り物の認識、ホワイトバランスの正確な把握も行われる。人物以外では、動物、鳥、動物/鳥が指定でき、一部の動物や鳥では頭部だけではなく、瞳を認識してAFできるようになった。昆虫は被写体全体、頭部を認識する。車/列車、飛行機では、先頭部や全体を認識してAFしてくれる。撮像素子は?と同じだが、位相差AF点はR?の567点から693点に増え、撮影領域の79%を網羅する。EVで-4の暗さでもAF可能なほか、最高毎秒10コマのAF/AE追随連写、圧縮RAWで583枚の連写持続もできるようになった。AFでの静止画撮影中にレンズの距離環操作で一時的にマニュアルモードに切り替えられる「フルタイムDMF機能」も搭載。また、フォーカスブラケットは最大299枚の連続撮影ができる。手振れ補正ユニットと、ジャイロセンサーが更新され、静止画撮影時の手振れ補正効果はα史上最高の8段を実現した。新アルゴリズムにより1画素レベルの微細なブレ量をも高い精度で検出し補正することで、被写体をより鮮鋭に捉える。可視光+IRセンサーをボディ前面に設置し、正確なホワイトバランス補正を行うことができる。複数の写真を自動撮影して合成し、高解像度の写真を生成する「ピクセルシフトマルチ撮影」では、被写体ブレを自動補正できるようになった。動画撮影ではフルサイズでの8K(7680×4320ドット)で24p記録が可能。Super35mmの画面領域では6.2Kオーバーサンプリングによる4K(3840×2160ドット)30p/24pで撮影できる。また、動画では「高性能手振れ補正アクティブモード」で、ボディ内手振れ補正機構と強調してさらなるデジタル手振れ補正を行える。EVFはR?の576万ドットから、α1と同じ944万ドットの高精細OLEDで倍率は0.90倍で25ミリのハイ・アイポイントを実現。メディアスロットは2つ内蔵し、両方ともにSDカードとCFexpressのType-Aカードを利用できる。操作系も最新のαシリーズと同様になり、モードダイヤルの下部に、新たに「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」を搭載。静止画/動画/S&Qモードごとの露出モード選択を、ダイヤルを回すだけで設定可能。また、絞りや露出補正以外にも好みの機能がアサインできる後ダイヤルLとRを搭載している。後ダイヤルRは設定が不用意に切り換わらないようロックボタンも搭載している。インターフェースはマイクロUSBとタイプC端子に加え、HDMIとシンクロターミナル、マイク・ヘッドホン端子を内蔵。無線はWi-FiとBluetoothを内蔵し、PCやスマホ、リモートコントローラーと接続できる。アクセサリーシューはデジタルオーディオIF対応。バッテリーパックはNP-FZ100で、R?と同じで、EVFで440枚(90分)、液晶モニターで530枚(100分)の撮影ができる。【主な仕様】撮像素子35ミリ・フルサイズ Exmor R CMOSセンサー(35.7 x 23.8 mm))×1有効画素数 約6100万光学系レンズマウント Eマウントシャッター速度 1/8000~30秒,バルブ(電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター)モニター 3.2型(約209万ドット,チルト機構)電子ビューファインダー 0.64型(約944万ドット,視野率100%,倍率×0.9,Quad-XGA OLED)手ぶれ補正 イメージセンサーシフト方式(5軸補正,8.0段)露出制御測光方式 1200分割ライブビュー分析測光測光範囲 EV -3~20(ISO100相当、F2.0レンズ使用)測光モード マルチ測光、中央重点測光、スポット測光(標準/大)、画面全体平均測光、ハイライト重点測光露出制御モード AUTO (おまかせオート)、プログラムAE (P)、絞り優先AE (A)、シャッタースピード優先AE (S)、マニュアル (M)モード、動画 (おまかせオート、プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、フレキシブル露出、選択可)、スロー&クイックモーション (おまかせオート、マニュアル露出、プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、フレキシブル露出、選択可)ISO感度 100~102,400露出補正 ±5.0EV(1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能)画像処理ホワイトバランスモード オート / 太陽光 / 日陰 / 曇天 / 電球 / 蛍光灯 / フラッシュ / 水中オート / 色温度設定 (2500 - 9900 K)・カラーフィルター / カスタム静止画記録最大解像度 9,504×6,336 ピクセル記録方式 JPEG, RAW(14bit), JPEG + RAW連写 最大約 10コマ/秒動画記録最大 7,680×4,320, 24p(記録方式 XAVC S、XAVC HS)音声 ステレオ(記録方式 LPCM 2ch (48kHz 16bit)、LPCM 2ch (48kHz 24bit)、LPCM 4ch (48kHz 24bit)、MPEG-4 AAC-LC 2ch)記録メディアSDメモリーカード、SDHCメモリーカード (UHS-I/II対応)、SDXCメモリーカード (UHS-I/II対応)、CFexpress Type Aカード×2インターフェースUSB 3.2×1HDMI端子(4K対応)×1無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz帯/5GHz帯)×1Bluetooth 5.0×1外部マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)×1ヘッドホン端子(3.5mmステレオミニジャック)×1マルチインターフェースシュー(デジタルオーディオインターフェース対応)×1シンクロターミナル×1スマートフォン経由の位置情報取得×1本体サイズ(幅)131.3×(奥行)82.4×(高さ)96.9×(直径)×(全長)ミリ本体重量約723グラム電源リチウムイオンバッテリーパック×1