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カテゴリ:書籍
MITを卒業し、なぜか日本の普通高校へ編入してきた天才少年の燈馬想が探偵役で、刑事を父にもつ同級生で脳天気な健康優良女子高生の水原可奈が助手役となり、様々な事件や問題を解決していく。 幸運‥‥水原可奈の父・幸太郎は刑事だった。捜査が忙しいなか、アメリカの大学の受験勉強のために図書館に通う水原を車で送り迎えすることにする。そんなとき、飲食業経営者の熊野剛が殺された。容疑者として、熊野の教え子で飲食店の起業を目指していた伊達習次が確保された。しかし、伊達のアリバイは完璧だった。 論点整理‥‥テリン・コーポレーション日本支社で横領事件があり、疑いをかけられた経理部の契約社員・田西マキが雇い止めに。相談に訪れた弁護士・床節照美のところで水原可奈がアルバイトをしていた。受験に備えて論点整理を学ぶためだ。田西マキは、水原の同級生・理乃の母親だった。理乃は海外留学を希望していたが、両親が離婚したため夢を諦め、水原を羨んでいた。燈馬は、いくら論点整理しても必ず齟齬が起きるのは、何かを隠しているからだと指摘する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.06 15:55:20
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