|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今年も味噌を仕込む時期になった。今年は麦麹と糀と合わせて、合わせ味噌を作る予定。豆と糀はいつも頼んでいる、兵庫県の農家に頼んである。豆5キロと糀6キロ。これだけでも十分味噌は作れるのだが、麦麹も5キロ岐阜の糀屋さんに頼んだ。
いづや たぶん5,6年前までここに豆も糀も頼んでいた。止めたのは、ここで買った中国産の豆が、あまりに柔らかくするのに時間がかかったのと、中国産の農産物でいろいろ事件があったのとで、中国産の豆は止めようと思ったため。多分、同じ頃兵庫県の農家を尋ねて、そこから毎月野菜を買うようになり、そこで無(減)農薬の豆が安く手に入り、農家が糀も作るので、糀屋さんから仕入れる必要がなくなったし。麦麹が手に入らなくなったのが、ちょっと残念だった。 今回、1月下旬に麦麹を探し始めたら、ネットショップがかなり増えていた。でも驚いたことに、扱っている店では売り切ればかり。最近自分で味噌を作る人が大幅に増えているようだ。ネットにはあまり力を入れていないらしい「いづや」さんに問い合わせたら、2月4日着で麦麹を頼めると言う話。原料麦も22年度産だということなので、注文。送料込みでも、かなり安かった。5キロで2700円弱。 豆5キロに糀10キロで味噌を漬ける予定。豆の2倍も糀使ってどんな味噌になるかちょっと心配。発酵が進みすぎることはないだろうか?最近は一年で味噌を使い切らないので、今食べているのは2010年物。味噌屋さんによっては、早く食べないと品質が落ちると書いてある所もある。ただ、これは納得できないが。二夏越えた味噌の方が、味がまろやかになって、明らかにおいしいので。本当は「二夏二寒」越えた味噌を「3年味噌」と呼んで、珍重するらしいことも「3年味噌」を扱っている味噌屋のページで読んだ。その昔読んだ本か雑誌には「昔は3年味噌しか食べなかった。3年味噌を寝かせておく余裕のない家だけが、前の年に漬けた味噌を食べた」とお婆ちゃんが語っていたのが、強く印象に残っている。 糀が1キロ残るので、これまた最近はやりらしい「塩糀」を作ってみようと思う。何に使うか不明だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月31日 23時49分05秒
コメント(0) | コメントを書く |