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8月8から2週間ソウル経由でかなぶんと独仏旅行をすることになった。飛行機とホテルは3月に予約済み。ユーロ安を思うと早まったのだが、その時はそんなの予想してないし、仕方ない。鉄道の切符はその時点では取れなかった。日本語のサイトで調べたら、とても高そうだったので、ユーレイルパスを買うつもりだった。ところが、ヨーロッパ周遊旅行のススメというサイトで、個別にチケットを買った方がずっと安いという話を読んだ。久しぶりにドイツの国鉄(DB)のサイトアクセスして調べたら、今回は時刻が分かるだけでなく、座席も取れる事が分かった。3ヶ月前から取れるようだ。普通にカード番号とカード裏の3桁番号を入れたら、すんなり取れた。自宅で印刷して持っていけばいいらしい。QRコードを車掌が読み取るらしい。
これで、気をよくしてさてフランスの国鉄~♪とサイトへ行き、パリーストラスブール19ユーロとかに気をよくして、切符を取ろうとしたら、はじかれる。なんどやってもダメ。そのうち「3D認証」に対応しているカードじゃないとダメというのが分かったので、対応させる。それでもダメ。10日以上棒に振った。人に聞いたが、一度で取れた人二人で参考にならず。 まさんどんがネット検索してくれて、フランス国鉄の券が取れない理由がだいたい分かった。フランスとEU以外の国のカードだといろいろ制約がかかるらしい。カードの不正使用による損害を防ぐためとか。 1.一度に150ユーロ以上の券を買えない。 2.一週間に300ユーロ以上の券を買えない。(対応策は複数のカードで取る) 3.IDTGV という格安新幹線チケットは買えない。 4.一度拒否られたカードは24時間使えない。 5.3D認証カードしか使えない。 6.リアルタイムなので、「ラストの座席」だと、競合している人がいて、最後で負けると拒否になる(たぶん)。(ただ、これはまた同じ値段の座席が出たりするので、運次第?二等41ユーロでは取れず、一等50ユーロは取れた。) 最初の内は3D認証でひっかかり、後は150ユーロと24時間で引っかかり続けたようだ。IDTGVチケットも何度もトライしている。だって、ストラスブールーパリ間が一人20ユーロでっせ。結局倍払ったら取れた。どんな理由でも拒否されたら、その後二四時間そのカードは使えないので、カードが複数必要。面倒くさい国だ。 ドイツはシンプルなレイアウトで、どの区間も同じだが、フランスは派手で、区間によってレイアウトが違う。カラーだし。とってもフランスらしい。 ともかく取れて良かった ![]() ![]() ドイツの分を取ったのが、6月3日。フランスの分は6月17日なので、単純比較はできないが、ミュンヘンーパリ直行便を調べたら、安いので142ユーロ。213ユーロというのもあった。わたしはストラスブールで一度下りるので、別々に買ったら93ユーロ。ホテル代くらいは浮いたかも。 ユーレイルパスは一度安いときに申し込んで大人とユースで58、800円だった。指定券代が48ユーロはプラスで要る。結局鉄道は6日間に分けて利用するので、ユーレイルパスだとそれだけで63900円プラス手数料1500円と送料1500円。バス代は入っていないので、7万を超えてくる。1万くらい安くなった計算。苦労して取った甲斐がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月18日 22時28分24秒
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