テーマ:政治について(20200)
カテゴリ:政治
一つ前の日記で、官房長官氏が、まだまだ増税するぞ、と、言っていると書きましたが、後期高齢者医療制度についても、「PR不足もあり、いろいろ批判はあるが、制度そのものは堂々と国民に説明できるものだ」と言っているそうです(こちらを参照)。
今、フジテレビに長妻昭議員が登場して、75歳で切り分けることについてなど問題点を指摘していますが、自民党には、もう政権担当能力がない、と、言うか、道路利権保持者を守るだけで、国民全体の生活を守る気がないのなら、一刻も早く、政権を手放して欲しいと思うばかりです。 官房長官氏は、民主党に対して、「何の代替案もなく単に廃止するのは、次世代へのツケ回しに過ぎない」などと言っていますが、とんでもないですね。 代替案などあるはずがありません、世界に冠たる健康保険の制度のまま、変えるな!と言っているのです。 少子高齢化社会を迎えて、増大する医療費をどうするのか、自民党の言うように、増税、増税で国内経済をどんどん縮小させてしまえば、医療費が賄えるとでも言うのでしょうか? 通行料が高くてトラックも通らない、何も産みはしない高速道路を今後もガンガン造り続けて、どうして、医療費が賄えるのでしょうか? 輸入食料品との差額を農家に補償することによって、日本の食糧自給率を高めよう、合わせて地域経済を再生させようという「農業者戸別所得補償法案」を、自民党は衆議院で否決してしまいましたが、これで、どうして地域経済が息を吹き返して、医療費を賄えるようになると言うのでしょうか? 増大する医療費を賄うためには、国内産業を振興させて、国内経済を活性化させる以外の方法はありません。 産み出すものが小さくなれば、医療費負担がきつくなるのに決まっています。 労働分配率を高めて労働者の資質を向上させ、日本の労働生産性を高めて、より付加価値の高い商品を世界に向けて売り出し、日本の収入を増やす以外に、増大する医療費を賄う方法はありません。 明日の世代に期待するために、創造性を養う教育に力を入れる必要もあるでしょう。 しかし、自民党の言っていることは全部あべこべな政策ばかりです。 教育基本法から学ぶ者と教える者の「自主」という言葉を削除してしまい、国内経済に氷水をぶっかけて日本人を疲弊させ萎縮させ、ますます、医療費負担が重い負担として国民の肩にのしかかるようにしようとしているのです。 このままでは、確実に日本はぶっ壊れます。 ---------------- 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 大学入試問題検討ブログはこちら 上記の2ブログは、高校生の皆さんはNTTdocomoの携帯ではアクセスできないそうです。携帯でアクセスする場合は他社のものに買い換えるか、できれば、パソコンで閲覧してください。 上記2ブログが、悪質ないじめにつながる俗悪サイトかどうか、ご興味のある方も、ぜひご参照頂くようにお願い申し上げます。 日本の将来を考えてまじめなサイトを運営されている皆さま まじめなサイトを排斥しようとする「フィルタリング・ソフト」という名の有害ソフト撲滅運動に、ぜひとも、ご支援、ご協力をお願い致します。 ---------------- 応援、激励、賛同のコメントはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/05/11 08:43:39 AM
[政治] カテゴリの最新記事
|