pakapoko

長男坊を塾に送る時のお話。

次男坊の違う所にレッスンに行ってるから今まで一度も

ついて来たことがありませんでした。

車に乗っても後ろの座席が好きで前に乗った事もありません。

そんな次男坊がレッスンお休みになって、家で留守番ってのもって思い

一緒に長男坊を送ることになりました。いつもと同じ様に後ろに乗ろうとしている

次男坊に長男坊が「前に乗ってみな！」って言い、いつもなら「いやだ！」って

言うんですが、今回はなぜか「うん！」ってすぅって乗ったんです。

次男坊、ソワソワしながらキョロキョロしてました。

家から20分以上かかる塾ですから、あいだに何回か信号にひっかかりました。

何回かの信号の時、横に黄色の交通公社の車かなぁ？

(パトカーみたいに上にライトがあるやつ)が止ったんです。

そうしたら、平然とした口調で

「ぼくさぁ、あ～んなタクシー初めてみたよぉぉぉ！！！」

って目をランランと輝かせていったんです。

長男坊と私は、堪えきれずに、大笑い！！！！

「いやぁ、あれは・・・、タクシーじゃないよぅ！」

って言うのが精一杯でした。

次男坊は「へぇ、そうなんだぁぁ」って

納得いってませんでしたが、　「タクシーだったらいいのにぃ！」

ってずっとずっと見ていました。