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カテゴリ:発達障害
このブログを初めて今月末で5年になりますが、 休職中、かなり早い時期に知り合いになったアスペ&ボーダーのお子さんのママがいます。 うちの子が小3、アスペ君は1年生、ボーダー君は2年生。 お互い、いろいろあって、悩みや面白いことを書きあって、 お互い参考にしながら、4年たちました。 3人の共通点は、子どもの話を聞く、親ばかといえるほど大好き、 アスペちゃんの不適応行動も、笑えることは笑ってネタにする! その上、私はうつだったり、お2人も家庭の事情が大変だったりしたけれど、 幸い、学校や担任の先生の理解があって、 その子に適した対応をしてくれて、 悩む親の話を聞いてくれて、 という日々を積み重ねてきました。 そして最近は、 「○○の係りがやんとできたよ」 「運動会でどこにいるか分からなくなった」 「いつの間にか一人で宿題をやってる」 ・・・・・ などなど、中学生と高学年になった3人は、 自分なりにできることをがんばって、 親の知らないところで活躍していることがあるようです。 「みんなと同じことができるようになったのはうれしいけど、 なんか物足りない~~」 と、贅沢な悩みまで。 付きっ切りだったり、学校のことを一つ一つ解決する手伝いをしたり、 行動のすべてを分からないとフォローもできなかったのに、 知らないうちに、人並みに行動できている!!! これは、3人ともアスペルガーで、自閉が比較的重くはなかったから、 という条件だったこともあります。 でも、自閉圏の子は、 「これをするとよい」「これはしてはいけない」 をちゃんと教えてあげれば 「普通の子」より、ずっと忠実にルールを守ることができる。 ADHDの子は、薬を飲んで落ち着いている間に好ましい行動を教えてあげれば、 薬がなくなっても自己コントロールできるようになります。 できないことを責めても何も解決にならない。 むしろ2次障害。 うちは、今度は高校が視野に入ってきました。 中学も、小学校ほどは手厚くなかったけど、高校はもっとだと思う。 それに、小学校からフォローしてくれていた友達も多分いなくなって、 知らない子達のなかで、また人間関係を作るのに苦労すると思います。 でも、それを乗り越えられるかどうかは、中学までの成功体験にかかってると思います。 それでも悩んでたら、また、助けてあげればいいという心積もりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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