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久々の更新になってしまいました。めっきり寒くなってきたカトマンズ。冬です!
ところで、ネパールでは、占いが結構あたるといわれていて、興味があったものの、なかなかトライしていなかった私。あたるといわれると、なんかこわいなあ、という気持ちが強く、日本から来た人にもすすめてはいるものの、私は話を聞くだけでした。 今回来客があり、占いの話をするとぜひやってみたいということで、占い師が家に来てくれました。手相と、生まれた日時、場所を伝えてみてもらうものの2種類です。この生まれた日時、場所で占うものは、ネパール人はチナ?というもの作ってもらい、それをずっととっておくのです。そのチナを持っていればあちこちの占い師に見てもらうことができるのです。 まずは、お客さんが2種類の占いをしてもらったのです。彼女いわく過去の出来事や、家族関係、性格などかなりあったっていたらしいです。気をつけなければいけない年や、体の部位も教えてもらえます。そして彼女が終わったら私もなんとなく軽い気持ちで手相を見てもらったのです。 手相を見ている間、占い師はじっと私の手を見て真剣に同じ所ばかりみているのでかなり不安になった私・・・・・・・そして見終わってから真剣な顔をして「今3●才ですね、あなたは42歳までしか生命線がない」というのです。えっ?と思いいろいろ聞き返したら、42歳で生き延びればあとは大丈夫、というようなことを言うのです。それを聞いた夫はなぜか大笑い。 42歳で、脳の病気か、血管にかかわる病気になるそう・・・・・・・・・ ただ、7週連続土曜日に断食をすると運を変えられるというのです。7週連続、しかもネパールは土曜日が休日で、いろんな遊びやパーティーが入る可能性が高いのでかなり厳しいなあ、と思いつつ、チナを作ってもらうために生年月日などの詳細を渡しました。 さて、この占い師が帰ったあと、かなり落ち込んだ私。一緒にいたお客さんは、「あまり当たらないこともあるし、またどこかで見てもらったら?」としきりに慰めてくれました。しかし、彼女はネパールから帰国直前にも関わらず、占い師にラッキーストーンと勧められたトパーズのブレスレット、ペンダントヘッド、指輪を買いに行きました。なんだ、結局かなり信じているんじゃない・・・・・・と内心思いつつ買い物にお付き合いしました。 私の落ち込み様がひどかったのでしょう。いろんな人がなぐさめてくれました。手相は当たらない、チナが大事だよとか、私はあと1年っていわれたのよ、とか、2年後に事故にあうっていわれたのにもう3年たったよ、なんて人の話を聞いて2-3日後かなり元気になった私。それでも日に何度か思い出す42歳という言葉。まだ子供も小さいし・・・・・・と思いだすたび切なくなっていました。そして、この結果もかつてネパールで占いをした妹にも隠していました。やはり心配のタネになるし・・・・・・ということで。 そしておととい、その占い師が私のチナを作って持ってきてくれました。そしてその「チナ」をもとに見てもらったのです。私も性格から始まり、家族環境等も教えてくれました。そして、今回は51-2歳で大病するかもしれないけど、それ以降は全く問題ないとのこと。 そのほかいろいろなアドバイスがありました。嬉しいことに私が興味を持っていた分野があるのですが、そういった方面に向いていると勧めてくれたのです。まったくの情報を教えていないのに・・・・・トータル的に気分よく終わった今回の占い。断食もできることなら、水曜日をすすめられました。無理なら井戸にミルクを少したらしなさい、というアドバイスも。そして、私の場合何か困難にぶつかった際はサルにチャナ(レンズ豆)をあげると解決するそうです。なんともネパール的なアドバイス・・・・・・日本だったら無理だ、と思いつつも占い師の話に気をよくした私。先日までくよくよしていたことがばからしくなるくらい元気になりました。そして私のラッキーストーンはダイヤモンド。これまた夫にねだるつもりなのですが、そこまで信用するのも調子がよすぎるかしら?とも思いますが・・・・・・・ 占い師の言葉に左右されてる私。日本で星占いなんかも特に気にしないのにここまで信じてしまった自分にも驚きです。ネパールに来る際は試してみるのもいいかもしれません・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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