ネパールで英語
ここ最近英会話に通っています。もちろん一緒に机を並べているのはネパール人。これがまた、面白い・・・・・・日本でも通ったことがあるけれど、お国柄がよく出てます。まずは、みんなものすごーく積極的です。とりあえずクラスの中ではどんな会話も英語を使います。課題以外のことでも。まったく恥ずかしがることもないので、私もだんだん彼らのペースに合わせて積極的に話せるようになりました。ネパールでは多くの人がヒンディー、ネパール語、英語も話します。それプラス自分の民族の言葉も話したりするのです。臆せず話す姿勢が言語を習得するセンスにつながっているんでしょうね・・・・・・クラスではグループで課題をやることが多いのですが、そんなときでも、みんなが自分の答えを主張します。私が「ここは、こうじゃない?」といっても絶対譲りません。時には先生の回答に対しても疑問を持ってしまっている人も・・・・・・・あくまでも自分の主張が大事なようです。ちょっとこれには辟易することもあります。そしてもっともネパールの人をあらわていてるなあ、と思ったこと。場面別会話していました。そのときはレストランでの場面。課題は「 コップをこわしてしまった」というもの。私のパートナーとなった人は、「いいえ、このコップはこわれてました」と回答。そんな答えがきてしまったら、後が続きません。そして、全体での練習でもみんなが口ぐちに「コップは壊れてました」と回答。そして先生が「You broke the grass,so?]と聞き返しても、またもや「こわれていた」と回答するみんな。さすがに先生もいらついたようで、「No,you broke the grass!!]と多少語気強めてました。最後にやっと「I'm sorry, I broke the grass, please change it]と答えが出てきました。この「I'm sorry]なかなかネパール人は使いません。まさか、こんなときでも言い訳が出てくるとは・・・・・・・ほんと、お国柄が出てます。 同じくレストランでの会話。ステーキを知らないネパール人がほとんどなので、テキストにあるステーキの焼き方なんかもまずはステーキがどんなものかを説明してから始まります。一事が万事こんな感じなので、なかなか先にすすまないので、たまにイライラしてしまう私。でもネパールの人の積極的に間違えてもなんでもしゃべる姿勢だけは身につけて、どんどん私も自分の意見を強く主張していけるようになりたいものです。もちろんそれにともなう説明もスムーズな英語で。また、面白エピソードがあったらブログに書こうと思います。