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ハンガリーを代表する陶磁器、ヘレンドを紹介しておられました。 いつも素敵なコメントを送って下さる先輩・・・ どんなにそのお言葉が励みになっていることでしょう・・・ こうしてこのブログを約1ヶ月続けてこられたのも 先輩のお陰だと思っております。 アクセスして下さる皆様が、読んで面白かったと思って下さるブログにしたい・・・ そう心がけておりますが、今日はその先輩に個人的にお話を聞いてもらいたい・・・ そんな感じでヘレンドと私の出会いを書いてみることに致します。 :::::::::::::::::::::: ヘレンドとの出会いは、今から14年前、 私が音大2年生の時でした。 当時、ヘレンドという名前の高級食器がある ということしか知らなかった私は、 いつかそれを「見てみたい」と漠然と思っていたんですよね。 「見てみたい」という憧れですから「使ってみたい」などとはゆめゆめ 思いもしませんでした。ですが、初めて見たときは、なんと初めて使ったときだったんです! それは、お茶の水のカザルスホールにフルートのコンサートを聴きに行った帰りのことです。名演に高揚した母は、これから山の上ホテルでディナーをすると言い張りました。 言い出したら突っ走る母。よく言えば行動派・・・ フルーティストの友達と私は 母に連れられ高級ホテルのレストランに・・・入るのは3人とも初めてです。 :::::::::::::::::::::::::: 素敵なコンサートの後のディナーは、まるで夢のようでした。 こんないい日があるんだ・・・このままずっと座っていたい・・・ しかし、そんなことを念じていても時間はあっという間に流れてしまいますよね。 ディナーもそろそろ終わり・・・ああ残念。 デザートと紅茶が運ばれてきてしまいました。 もうおしまいだ・・・ そんな哀愁と未練??に浸りながら紅茶を口にすると・・・ 美味しい! これはなんだ!? なんなんだ!? それにこのティーカップのなんと美しいこと! これは一体どこのメーカーの食器なんだ!? 一瞬にしてノスタルジックな感傷から狂喜で興奮状態になった私は、 こうなったら下品でもいいや え~い!と暴挙に出てしまいました。 つまりは、ボーイさんの目を盗んでソーサーをひっくり返すと・・・ もうお分かりですよね・・・そこにあったのはHEREND という文字。 これが私とヘレンドの出会いだったんです。 今もずっと魅了されています。あの日以来・・・ PS, 写真はヘレンドの小物入れです。 シアバターを湯煎して溶かし入れてあります。 これをヘアワックスとして、また爪の手入れにも使っております。 こんな使用方法もありかな? と思いまして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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