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カテゴリ:プラハ
何年か前に友人がプラハに遊びに来ました。 カレル橋の上から一緒にモルダウ川を眺め・・・ 写真はその時のものです。 こんな感じで 霧に包まれるプラハ・・・ 東ヨーロッパの風情というか スラヴ情緒というか・・・ 趣があって好きです。 ::::::::::::::::::: 以前ハンブルグに住んでいた私の友人は、 川面を見つめながらこう呟きました。 ハンブルグで見ていたエルベ川は、ここを通っていたんですね・・・ ある種の感慨を抑えているようなその横顔は とても絵になっていて・・・ なんだか そばにいてはいけないような気になりました。 :::::::::::::::::::: モルダウの源流はボヘミアの森。プラハを通るとドイツ国境へ。 そこでエルベ川と名前を変え、ドレスデン、北ドイツ平原と北へ向かって流れを進め、 最後はハンブルグ、そして北海がこの川の終着点です。 北の方角を眺める彼・・・ きっとハンブルグでの生活が思い起こされたのでしょうね。 PS, 川の名前、モルダウは、ドイツ語が公用語とされていた時代のもので、 チェコ語では、ヴルタヴァと呼ばれています。 私たちにはスメタナの交響詩「我が祖国」のモルダウとして馴染みがありますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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